タイヤとさっか痕とブレーキ痕 2007/11/9(金) 午前 1:05

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上の写真は 白バイを移動した後の写真です。

タイヤの向きに注目。

そしてさっか痕もどんどん拡大していくと、、削れた路面というよりは「ちょーくで描かれたさっか痕」と思うのですが・・・・

右側スリップ痕はバスの車体下からゆるいカーブを描きながらバスの車体の外へ出ようとしています。

一般に右にハンドルを切ると、つまり右カーブを曲がった場合、タイヤの軌道は下の写真の右図にある青色の線ように、スリップ痕はバスの下にもぐる形になる。
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資料提供石川和夫交通事故鑑定士

2つ前の記事の写真はハンドルが右にきられている。
しかし、上の写真では左に切られている。バスから白バイを引き離すためにバスを動かしたのか?一度バスをバックさせた?

1 歌い人 2007/11/9(金) 午後 6:11
>タイヤの向きに注目。

そうですよね。タイヤが左に向いている訳だから、ブレーキ痕が付くとしても、左カーブでなければ、可笑しい筈ですよね。でも、警察が主張しているブレーキ痕は右カーブを描いている訳で、そこに何故かウマイ具合に、前車輪が重なっている…。

これは、いくら何でも、変です!!もしも、「いや、これは、写真の見え方で、車輪が左に切ってあるように見えるだけで、実は、殆ど真っ直ぐになっている、なんていったとしても、それでも、実際は、警察が提出しているブレーキ痕は右へとカーブを描いている訳ですから、同様に通用しない筈ですよね。

もしも、この写真が証拠書類として提出されており、その上で、高知地方&高松高等裁判所の判事が、この写真に対して、何の疑問も持たなかったとしたら、彼らは余程の阿呆であるか、あるいは、この件については、故意に何も述べなかったか、どちらかだと思います。
2 knys 2007/11/9(金) 午後 6:58
そうですね
確かに限りなくこのスリップ痕は矛盾していますね。

サッカ痕にしても、真ん中のタイヤに近い大きなサッカ痕は拡大していくと段々と怪しく感じてきます。そういう目で見ているからでしょうか・・・

にしても、バスの下にめり込んで3m近く引きずられたら、地面に押える力が働いているのだから、もう少したくさん立派なサッカ痕があってもいいと思うんだけど・・・
こんなものでしょうか

littlemonky737様 無理は禁物ですよ!片岡様共々みな様お体大切にしてください。
3 普通の人 2007/11/9(金) 午後 9:34
バスのスリップ痕は、白バイの衝突によりバスの右側から左側に向けて衝突の力が加わっていると思いますよ。「バスが止まっていた」ことばかりに固執してみればすべての写真は矛盾だらけでしょう。しかし、「もしバスが動いていたら」と仮定すれば、スリップ痕もサッカ痕も矛盾無く見えるんですがね・・・・。
4 なるほど 2007/11/9(金) 午後 10:33
>普通の人さま

確かにそうですね。
写真の左端にチラッと見えてる黒い跡(チョークで囲まれてる)は白バイのタイヤ痕でしょうね。
さっか痕は、写真の下から上に短く形成され、その後そのほとんどが左から右に流れています。
特に一番手前(写真下方)のさっか痕はバスのタイヤ痕と平行に動いていますね。

あぁ!これが判決文でカタタ裁判官が「南北方向に短く形成されていたものが突如転向してスクールバスの進路と平行する東西方向東向きに長く形成され」ていると
指摘してたさっか痕ですね。
白バイが停まってるバスに衝突した跡、勝手にこんな風に動くことは、確かに考えられません。
これを、「白墨で書いたんじゃないか」と弁護側は主張していたんですか。
チョークで書いたものとそうでないものははっきりしてると思うのですが・・・。
5 なるほど 2007/11/9(金) 午後 10:36
すみません。
衝突した「跡」ではなく、衝突した「後」でした。
6 littlemonky737 2007/11/9(金) 午後 11:19
三日月形のさっか痕とL字型さっか痕。

衝突の瞬間。バスはノーブレーキだから10km/hで進行。白バイは衝突時60km/hだとすると・・直角の方向転換は可能だろうか?

また、衝突の瞬間にバスの進行方向に方向転換しているが、「L」の「l」の部分のさっか痕は衝突前についたことにならないだろうか?

時間がなくて今日は無理なんですけど、科捜研の算定した白バイの衝突時の姿勢とかUPする予定です。そのためにスキャナーを買っちゃいました。

さっか痕から判断された衝突時の様子は 見事にさっか痕を説明していますが、これまた見事に「検察の主張」する白バイの走行経路を否定してくれています。

7 knys 2007/11/9(金) 午後 11:29
普通の人様
>「もしバスが動いていたら」と仮定すれば、スリップ痕もサッカ痕も矛盾無く見えるんですがね・・・・。

そうですかね
私には、引きずられているのに、バスの車体に対して平行に長いサッカ痕がたった1本だけというのが、矛盾のような気がしますが・・・
8 普通の人 2007/11/10(土) 午前 7:46
>knysさんへ
白バイはバスの下にめり込んだのではなく、衝突により「一体」の状態のようですよ。別の写真を見れば。従って、サッカ痕が、路面全面につかなくても納得できます。バスの下にめり込んでいれば、確かに全面に、多く、強くサッカ痕がつくんでしょうけど。
また、「平行の長いサッカ痕がたった一本」とのことですが、その一本はどうして形成されるのですか?つく状況があったからこそついていると思います。
9 歌い人 2007/11/10(土) 午前 10:43
普通の人さん>

>、「もしバスが動いていたら」と仮定すれば、スリップ痕もサッカ痕も矛盾無く見えるんですがね・・・・。

いや、上でも言ったように、大いに矛盾があると思いますが。だって、多少なりとも左にハンドルが切れているのに、なんで、スリップ痕が右に曲がっているんでしょうか。もし、途中で、急ブレーキをかけている最中に左にハンドルを切っていたとしたら、バスはまた、別の動きをするんじゃないでしょうか?もしも、これが、タイヤの向きから考えて、何故、これが、正常な動きなのか、それに関して、もう少し詳しく説明して頂ければ、有り難いです。
10 普通の人 2007/11/10(土) 午後 0:19
実に簡単です。バスは直進、またはやや右向けに進行中、右側から白バイの衝突の衝撃を受けると、バスは左側に振られます。スリップ痕のふくらみの理由です。
また、バスは右折予定であったんですから左にハンドルを切ることはありえず、運転手は衝突まで白バイに気づいていないんですから、ハンドルを左に切って逃げることは考えられません。タイヤがやや左に切った状態なのは、白バイがバスの車体とともにタイヤにも接触してタイヤが左に振られたと考えるのが自然でしょう。
11 SQ300 2007/11/10(土) 午後 5:36
>タイヤがやや左に切った状態なのは、白バイがバスの車体とともにタイヤにも接触してタイヤが左に振られたと考えるのが自然でしょう.

白バイは、バスの右前面のみならず、前輪の右タイヤにも衝突していた、ということですか?
他の写真でそれを裏付けるものがあるのでしょうか?
このblogで確認できる写真を見る限り、バスの「タイヤ」に、衝突の事実を示唆する跡を見つけることは困難に思えますが。。。
12 knys 2007/11/10(土) 午後 7:16
普通の人様
>白バイはバスの下にめり込んだのではなく、衝突により「一体」の状態のようですよ。

「一体」の状態とはどのような状態とお考えでしょうか?
一体という表現も曖昧のような感じなので教えてください。
13 hya*utu*udo 2007/11/11(日) 午後 10:37
石川氏の資料をよく見て掲載されている、バスの方の写真を見ますと、そもそもこのブレーキ痕【バスの外側に右カーブが付く】のようなブレーキ痕はハンドルをどちらに切っていようが、付かないのが分かりますね。 急造だけあってさすがに気づかなかったのでしょうか・・・

14 knys 2007/11/12(月) 午前 0:13
littlemonky737様 ご質問があります。
もし、以前に既にこの質問に回答されておられたり、表示されておられましたら、申し訳ございません。
今一度教えてください。

なるほど様もコメントの中で言われていました、
>写真の左端にチラッと見えてる黒い跡(チョークで囲まれてる)は白バイのタイヤ痕でしょうね。

ですが、検察・警察ではこのスリップ痕は白バイのスリップ痕と断定されているのですか?
またその場合、白バイのフロント若しくはリアのどちらのタイヤのスリップ痕ということでしょうか?

差し支えなければお教えください。
15 littlemonky737 2007/11/12(月) 午前 2:53
>knysさま
科捜研の意見ではそうなっています。
白バイのリアタイヤのブレーキ痕ではなく「スリップ痕」だそうです

>他の皆様
コメントありがとうございます
余裕がないので、皆様のコメントにレスができない状態が続きます。すみません

16 littlemonky737 2007/11/12(月) 午前 3:10
この写真でハンドルが左に切られたのは白バイを撤去した後です。

SQ300さんの言われるとおり、タイヤにでも直接衝突しなければ、ハンドルを取られることはありません。これは車両の足回りを設計したことのある人にとっては「常識」です。正確には「シャーシ」に及ぶほどの衝撃がなければハンドルが取られることはない?だったかな・・・

歌い人様

柴田のおんちゃんがこの写真を見ているわけがないですね。見たとしても免許も持たない人がこのようなことに関心を持つことは無理でしょう。今のところ4人の裁判官は>>余程の阿呆であるか、あるいは、この件については、故意に何も述べなかったか

の両方でしょう。

17 歌い人 2007/11/12(月) 午後 5:04
普通の人さん>

>タイヤがやや左に切った状態なのは、白バイがバスの車体とともにタイヤにも接触してタイヤが左に振られたと考えるのが自然でしょう。

もしも、タイヤに直接接触しているとすれば、タイヤハウスの外壁の前方(この表現で分かりますかね…)にも損傷があって然るべきですね。タイヤのゴムの部分にだけ当たるなんて事は考えられないでしょうし。という事で、少なくとも、私には自然とは思われません。

littlemonkey737さん>

ブログの更新、お疲れ様です。

柴田裁判長って、運転免許持っていないのですか?では、仕方が無いのかも。でも、余りにも基本的な知識が無い、としか言えませんよね。でも、誰か、多少は車の知識がある方がいても良さそうなものですが、高等裁判所の判事になった程の者でも、こんなものなんですかねぇ…。それとも、やっぱり、…。
18 naas 2007/11/12(月) 午後 5:45
普通の人 さま
タイヤってふつう溝ありますよネ。スリップ痕を拡大しても溝が見えないんだけど。誰か溝なしのスリップ痕見た人いる?
19 knys 2007/11/13(火) 午後 7:48
littlemonky737様 ご返事有難うございます。

>>knysさま
>科捜研の意見ではそうなっています。
>白バイのリアタイヤのブレーキ痕ではなく「スリップ痕」だそうです

ということは、検察・警察が主張しているバスが白バイを引きずったとされる最初の地点は、サッカ痕の形状とリアタイヤのスリップ痕からすると、上記写真の範囲内
さらに、白バイのリアタイヤのスリップ痕と、停止した白バイのリアタイヤの位置がバス前輪の半分近く(後日UPされた写真)にあることから、
引きずられた距離は、バスのスリップ痕(1m)と同等かやや長いくらい、
だとすると、検察・警察の主張する通りの3mあまり白バイを引きずったというのは余りにも大げさで衝突地点に矛盾があることだと思いますが、皆様どう思われますでしょうか?
写真で判断する限り3m引きずった根拠となるような所が無い様に思います。

内容に思い違い・勘違いがございましたら申し訳ございません。
ご指摘ください。
20 knys 2007/11/20(火) 午前 2:11
長く付いたサッカ痕を切断する薄く黒い跡、
その真上を十字に通るチョーク線、
サッカ痕のはっきりと斜めに付いた切断面から考えると、サッカ痕が付いた後、チョーク線が引かれた前に何かが付いた可能性が・・・
そして目を細めると、その薄く黒い跡は線となりバスから遠ざかっている。

・・・のような気がしてならない。やっぱり気のせいか・・・
21 littlemonky737 2007/11/20(火) 午前 3:07
>Knysさま

そういえば さっか痕は3mないんですよね・・・
バイクを3m引きずったら3mさっか痕がつく?!

転倒したバイクを引きずる際に、接地点が4点だけっていうのもおかしい。

もっと細かなさっか痕があってもいいはずかんがえるのだか・・・・

22 iiojyun 2007/12/17(月) 午後 1:44
タイヤ痕様のものが右に流れている上のカラー写真は『マガジンX』にも掲載され、また書庫『2審判決文』の「2審判決理由文その6」でシバタが触れている。

23 littlemonky737 2008/1/29(火) 午前 5:11
内緒様
ありがとうございます。
検証に値する情報だと思います。
早速調べてみます。
また何かお気づきのことがありましたら、よろしくお願いします。

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