久しぶりの『現場写真』です。
昨日、３月３日、白バイ事故現場へ行ってきました。
目的は２つ。隊員の命日に花を手向けること。
もう一つがこれ。
謎の２４号証の検証である。
謎の多い２４号証。この書庫で２回ほど取り上げた。その辺りは過去記事をご覧頂くとして、今回の検証は２４号証が撮影された時刻
下の写真は警察が事故当日に撮影したものとして、地裁に提出された証拠写真。
イメージ 1 オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。鑑定士の石川先生は信号柱や警察官（白バイ隊員）の影向きからその時刻を
午後３時１０分ごろと解析。
向こう側歩道に伸びる信号柱（黒の軽四輪後ろの柱）の影の位置にご注目ください
そしてこの写真が０７年３月３日に私が撮影した写真。
撮影時刻は午後３時９分
イメージ 2 オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。信号柱の影の位置はほぼ一致している。解析通りである。
これが何を意味するのか？
石川先生はこの２４号書は事故の翌日撮影されたものとしていることが立証された。
片岡さんが逮捕連行されたのが３時０４分。
その６分後に２４号証が撮影されたのなら
当然バスは現場に残っているはず
あるべきバスが写真に写っていない
仮に連行後直ちにバスを移動させたとしても・・・
スリップ痕を撮影（捏造？）したり、現場検証をしなくてはならない。
念入りにね
上の写真、右側に写っているように「ほうき」で掃除するには、いくらなんでも早いだろう。
そして、次の日に改めて撮影されたとしても、次の疑問が残る。
スリップ痕が写っている
事故の翌日以降、現場でスリップ痕を見たものはいないのだ。
現場を訪れた人は「なかった」と証言している。
次の日に掃除する理由は無いだろう？！
消していたのか？