6月8日朝日新聞朝刊(高知版) 2007/6/14(木) 午前 3:19

この記事は高知で起きた白バイとスクールバスの裁判に関連しています。

私のミスで朝日新聞記事のすべてが皆さんに伝わってなかったようです。

新聞記事の全文を掲載します。

 

 判決翌日の新聞記事です。

高知地裁判決禁錮1年4が月

スリップ痕捏造否定

白バイ隊員の衝突死亡事故
                以上新聞見出し

 春野町の国道で06年3月、県警交通機動隊の白バイとスクールバスが衝突、同隊員(当時26)が死亡した事故で、スクールバスを運転して業務上過失致死の罪に問われていた片岡晴彦被告(53)の判決公判が7日高知地裁であった。

 片多康裁判官は「被害者にも前方注視義務があったことを考慮に入れても、被告の過失はおおきい」などとして

禁錮1年4ヶ月(求刑1年8ヶ月)を言い渡した。


判決によると片岡被告は06年3月3日午後2時34分ごろ春野町広岡の国道56号線でスクールバスを運転し、国道に面した駐車場から右折して国道に入るにあたり、

右方の安全確認不十分のまま発進し時速5〜10kmで走行中、右から来た白バイに全く気ずかずばすを白バイに衝突させ、同隊員を死亡させた。

裁判官は

 検察側が「衝突後の急ブレーキによるもの」とし、

 被告側が「県警が同僚をかばうために捏造したもの」としていた

路面についていたとされるバス前輪のスリップ痕について

「事故直後の現場は、多くの見物人が居合わせた衆人環視の状況にあり、捏造の可能性はほとんどない」などどして「容易に認定できる証拠」とした

 また 被告側が時速約100kmだったと主張していた衝突前の速度については
 白バイは緊急走行の状況ではなかった
 △スリップ痕などを基にした県警科学捜査研究所の算定結果
 △事故を目撃した別の白バイ隊員の証言には信用性がある

 などから「時速60kmからさほど乖離(かいり)していない速度と認定した。

 さらに 県警が被告を車に乗せたままで現場検証したことについては、
「違法といえない」とし

 被告が逮捕されたことについても「事故によって被害者が死亡した。不当とはいえないと指摘した。


被告側 「闘う」

 検察側の主張をほぼ認めた今回の判決に対し、被告の代理人を努める梶原守光弁護士は

 「判決は全く説得力が無く納得できない。バスを実際に動かして検証するように申請をしたが、それもしないでスリップ痕があったとしている。徹底的に闘う」

 と述べた。

 片岡被告は「自分は真実を伝えたつもり。この判決なら(被告側の証人として)証言してくれた人の話がすべてうそ偽りということなる

 こういう理不尽が通っていたら、免罪事件は絶対に後を絶たないと確信した」とはなした 



毎日新聞高知版(ネット版)

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/news/20070608ddlk39040546000c.html

1 littlemonky737 2007/6/14(木) 午前 3:42
片岡さん あらためて片岡さんの言葉を読むと
「闘志」が沸いてきます。

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