鹿児島と高知 2007/4/25(水) 午前 3:52

(高知で起きた白バイとスクールバスの事故に関連しています。)
(すみません 再掲です。)


 さっき TVで鹿児島の冤罪事件のニュースを見た。

 元被告が「これは冤罪でなくて犯罪」と言ってた。

 警察と検察が、都合の悪い証拠(小票とかいってた)を法廷に提出しないで済む方法を相談していたという内容の内部文書があったというニュース。

 コメンテーターの一人が

 「本来なら 検察がこのような証拠では起訴できません。と申し立てるべきだ。」

 といってた。 

 同感です。高知の事件でも、検察官1がまともな感覚の人間なら、この事故は「事件」にならないのに。

 
 11月6日の地検での取調べで、どうしても自分の過失(道交法上の)を認めない運転手に切り札とし て見せたのが 「スリップ痕」の写真

 見せられた運転手は、身に覚えのないその写真に茫然自失。

 その後、運転手が検察官1の部屋を出て行くときに、彼の背中に向かって 

 「私の知っている国選弁護士を紹介しましょうか?」
 
 と検察官1は笑いながら声を掛けたそうです。(運転手証言)

 ただでさえ警察と検察が組んでるというのに、そのうえに検察官が弁護士を紹介してやろうってのはどういう意味だ。

 信じられない話。しかし 公判中の態度とか見ていると「こいつ ホントに弁護士を紹介して小遣いを稼いでいるんじゃないか」という感じがした。胡散臭い検察官。

 何度も書くが2月22日の第2回公判で、この検察官1は裁判官に向かって「私 4月に転勤になりますんで・・」とかいって 4月の第5回公判でほんとに法廷から消えた。


 検察の人事ってのは他の公務員と違って内示は2ヶ月前なのか?
  
高知のこの事件も、警察と検察は似たような話し合いはしてると思うが、鹿児島の事件と違って高知では、無茶苦茶な物的?証拠を隠すどころか、平気で出して罪を作っている。

 密談は密談でも鹿児島とちがって

 検察官「こんな写真(証拠)があれば都合がいいんだが・・・」

 警察 「わかりました。なんとかしましょう。」
 ってことがあったのではないか。

 警察と裁判するってことで、ある程度のことは覚悟してたがここまでやるか?

 今夜も腹が立って 眠れない。

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