高知南署巡査バイク事故 2007/9/5(水) 午後 1:40

 高知南署巡査バイク事故 女性死亡
 
 今朝の高知新聞(9月5日付け)に下記のような記事が載っていた。
    以下高知新聞記事より抜粋

 4日夜、香南市の国道で高知南署員が運転する大型バイクが高齢の女性をはね、女性は同市の病院に運ばれたが間もなく死亡した。香南署が状況を調べている。

 4日午後7時15分頃・・・中略

 女性をはねる前にオートバイは転倒しており、同巡査も全身打撲のの怪我を負い、高知市内の病院に運ばれた。
 現場は見通しのよい片側2車線の直線で、横断歩道のないところだった。女性は・・・略・・・・・。
 同署は同巡査の怪我の回復を待ち、事情聴取する。
                         以上

 この後 巡査の所属する警察署の署長のコメントが載っている。

 
 亡くなられた女性のご冥福をお祈り申し上げます。
 命が消えてなくなることは、ご家族にとって、とてもつらいことです。

 さて、事故は誰でも起こす可能性があり、警察官だろうが誰だろうがいつ事故を起こしても不思議はない。
 問題はその後です
 
 この記事を読んで。非常に引っかかる箇所がある

 「女性をはねる前にオートバイは転倒しており」

 これは いつもの事故報道にないパターンでは?

 この「はねる前の転倒」の状況は2つ考えられる

 1 女性を避けようとして転倒したのか?
 2 何らかの原因で転倒してしまい。その後バイクの操作が不能になって不可抗力的に女性をはねたのか?
 3 本当に転倒後、女性をはねたのか?

 3は論外ですが、2なら巡査の過失は大幅に減免されるだろう。示談が成立して遺族から「嘆願書」でも出されたら、まず免許取り消しにはならない

 2の状況で事故は起きたとなる可能性が大きい。

 たとえば 衝突地点の5mほど手前にオイルがこぼれた跡でもあれば、それが原因とされるかもしれない。砂利を撒くだけでもいいだろう。
 巡査の運転するバイクが転倒したという理由の客観的証拠があれば、2の状況としてこの事故は処理される可能性は高い

 私が女性の遺族なら、今からでも「現場写真」を撮りに行き、目撃者を探します。バイクのスリップ痕やさっか痕を撮影しておきます。
 そういったものが無ければ無いで。路面を写します

 後からそれらのなかったものが出てくる可能性は低くない

 巡査は公休日だったと言うことですから、南署が示談交渉に入ってくるとは思えませんが、事実が確認できるまでは安易な示談はやめておいた方がいいと思います。不誠実な対応をとるようでしたらそれなりの機関に相談しましょう。

 非番時の警察官なら個人と同じです。と思いたいが・・・

 もちろん ホンとの事故原因はわかりません 私は経験上感じたことを述べたものです

 
 
 

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