真実を知りたい 2007/9/21(金) 午前 0:14

 高知のスクールバスと白バイの事故、この事件もあと2週間で高裁の審理が始まります。

 一昨日 鹿児島の冤罪事件に関して「踏み絵」を強制した元警部補(45)が起訴されました。

 以下 西日本新聞の記事です

 冤罪生む体制 解明を 被害者「真実語れ」 「踏み字」元警官在宅起訴
9月20日10時9分配信 西日本新聞


 「トカゲのしっぽ切りに終わらせず、県警の組織的関与を明らかにしてほしい」‐。鹿児島県議選公選法違反事件で、同県警の浜田隆広元警部補(45)が在宅起訴された19日、身に覚えのない選挙違反容疑で逮捕されたり、自白を強要されたりした冤罪(えんざい)被害者たちは口々に訴えた。一方、県警はこの日も記者会見を拒否。身内をかばうかのような相変わらずの体質を見せつけた。

 「踏み字」を強要された川畑幸夫さん(61)は、自宅でニュースを見ながら「一つの区切り」と感無量の表情を見せた。しかし、起訴状が「踏み字は1回」としていることを知ると、「10回ぐらい踏まされた。高検も県警と同じか」と憤り、「公判で、元警部補は今度こそ真実を語ってほしい」と訴えた。

 同様に浜田被告から強引な取り調べを受け、うその自白に追い込まれた元被告の藤元いち子さん(53)は「今でも(浜田被告の)怒鳴り声が耳に残る」と言い、心に負った深手が癒えていない。「捜査幹部の責任はどうなったのか。公判でどこまで解明されるのか」と、ぬぐいきれぬ不信感が次々と口をついた。

 任意の捜査で、別の取調官に踏み字を強要されたとし、国賠訴訟を起こした川畑まち子さん(57)は「踏み字は手法として県警に定着している。検察は、そこまで追及してほしい」と願っている。

 これに対し、鹿児島県警は「在宅起訴は他官庁の判断」として記者会見を拒否。いまだに元被告への直接謝罪や、捜査の検証結果を公表しておらず、事件で主犯とされた元被告の中山信一県議(62)は「県警には身内をかばう体質が骨の髄まで染み付いているようだ」と突き放した。

=2007/09/20付 西日本新聞朝刊=

 私がこのブログに書いている「冤罪事件」は進行中で、また私は当事者でもないが、川畑さんの言うとおりに「真実」を知りたい。

 「スリップ痕があったか無かったか!?」ではない。

 「どうして 片岡さんがこんな目に合わなくてはならなっかたのか?」です。

 もし この事件が逆転判決を得たとしても、事実は見えてくるのか?
 
 誰なのか? 「スリップ痕を作れ」といったのは?
 それを知りたい。

 
 
 現場検証にいた多数の警察官、白バイ隊員達は

 今回の事件の一連の行動を「当たり前」のことと考えているのでしょうか?

 
 おまけ
 
 所轄(土佐署)の独断でここまで出来るとは思えない。
 いや 思い付きもしなかったでしょう

 白バイの訓練の苦情は土佐署。
 「あいつら いつか やるぞ」で 現実に。
 現場検証は押しやられ。
 検分調書の「ハンコ」と署名だけは自分達。
 
 法廷には立たされる。

 結果によっては責任も取らされる。

 「他人事」じゃ済まないと思いますが、どうです?


 
 

 

 
 

 

 

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