便所の落書きVS天下の公器 2007/10/30(火) 午前 2:46 |
引き戸がガラっと開いて聞きなれた声が聞こえてきた 「旦那、居られるんですか? 政です。ご無沙汰足してました・・」 「おう 誰かと思えば・・政かい。」 いつも通りの「声」に安心したのか『早耳の政』が土間に上がりこんだ。 「でっ、何か知らせかい?」 旦那と呼ばれた男が障子の向うから声を掛けた。 それを聞いて政は障子の戸をそうっと開けた。旦那は布団の上で肩肘を付いて背中を見せいていた。 「だんなぁ 知らせって・・今のあっしにゃきつい言葉ですよ」 頭を掻きながら政は話を続けた 「ちょっとばかし、「お上」にびびっちまいやして・・申し訳ありませんでした」 その言葉を聴いて「旦那」は政に顔を向けた。 「そりゃぁお互い様じゃねぇか。で、「知らせ」でないとすると一体何なんでえ。」 「今日お邪魔したのは他でもありません。この記事の題名についてで・・」 「題名?」 「二つ三つ、旦那に諫言致したく・・・存じまして・・」 「諫言。えらく畏まっているじゃねぇか。でっ、この記事の題名がどうかしたのか。」 その言葉を聞くなり、政は土間から畳に上がり、正座までして話し始めた 「それでは・・お言葉に甘えまして・・・」 「早耳の政」は一気に捲くし立てた。 「旦那 はっきり言って「便所のらくがき」ってのは他の人に失礼じゃねぇんですかい? 何年前の言葉か忘れてしまうくらい古い言葉ですよ。 確かにそれを言い出したのは今でいう大手の瓦版(メディア)なんですがね。 それにしても、まじめに部録(ブログ)を書いている人達がこれを聞いたら・・少なくてもいい気はしねぇんじゃないですかい・・・。 だんなぁ あっしはわかっってますよ。「らくがき」ってのは旦那自身の事を言ってるんだと・・。 でも、これ以上敵を作るのは、旦那のためにも片岡の叔父貴のためになりはしませんぜ。」 そこまで言うと政は顔を上げ、「旦那」の眼をじっと見た。 旦那は政の視線を逸らさないまま、煙草をくわえて苦笑いをした。 そして身を起こして言った。 「政の諫言、この身に染み入った・・・が、言わせてもらうぜ。」 と言うと旦那の顔から苦笑いが消えた。 「今の世に電網(ネット)が「便所の落書き」なんて思っている奴はいねぇよ。そうでなきゃ、大手の瓦版が電網世界に部屋(HP)を持つわけねぇだろう。 なぁ 政よ。今日、久し振りに会ったよなぁ。4ヶ月ぶりだよな。お互い知らない事もあらぁな。俺も政がそれほど片岡の叔父貴を心配してくれているとは知らなかった。 お前も知っての通り今日は叔父貴のお裁きの下る日だ。叔父貴とあねさんは腹くくってるのは知っているだろうが、俺もやっと腹がくくれたんだ。」 政は黙ったまま、頷く事も忘れて聞いている。 それから、旦那は電網界を「便所の落書き」と今でも思っている輩がいるという事。そして、情報の独占の上に胡坐を書いているのは、警察や法曹界だけではないと言う事を政に伝えた。 「ってことは、昔の旦那にもどられるんで。」 「わかりきった事よ。」 と何故か急に胸を張る旦那をみて政がにやりとした。 その気配を察した旦那は話を逸らした 「・・・二つ三つの二つめはなんだい。」 「旦那 「宝」の持ち腐れはいけませんぜ」 「てめぇ 『深読みの鉄』と組んで来てるな。」 と、笑うしかない様子で、 旦那は好きに使えとばかりにきらりと光る物をに投げ渡した 政は「資料庫の鍵」を手に入れた。 (ドラクエカ?) 「政。ついでのモチに三つめは何か言っててみねぇか。」 「へい。 これは「鉄」の兄貴からの伝言です。鉄の兄貴も記事の題名を気にしていました。」 「ほう・・鉄もか・・で、何だ。」 「『天下の公器』じゃなく『県下の公器』の間違いじゃないかって言ってましたぜ。」 「あはははは [深読みの鉄]に言っておいてくれ。その通りだ。」 続く この記事の流れがわかる方は片岡晴彦さんと、そして極めて一部の訪問者様です。 『政と鉄』復活です。 今日判決です。判決の速報はもちろんですが、できる限り高松高裁の様子をお伝えいたします。 |
1 | MichaeL | 2007/10/30(火) 午後 1:43 | 一元さんがすごく入りづらくなるので期間限定記事はやめたほうがいいと思います。 署名の開始をお待ちしています。 |
2 | ケンちゃん | 2007/10/30(火) 午後 1:47 | この判事を懲戒にしてえええ 署名集めよう こんなのいたら日本はダメになる |
3 | littlemonky737 | 2007/11/1(木) 午前 1:41 | >MichaeLさま 申し訳ありません。「期間限定」を削除いたします。これから続いていくこの書庫はここから見られた方でも十分に内容がわかる記事にしていきます。 また気づいの点があればよろしくです。 |