裁判分離後の裁判・・・・ 2008/5/25(日) 午後 10:26

 仁淀川町とバス運転手の片岡晴彦さんが1億5千万円を請求された高知白バイ事故の民事裁判。

 この裁判が、被告ごとに裁判を分離することになったのは前の記事にて、ご報告しました。

 気になるのは、今後、分離後ですよね。

 まぁ 仁淀川町と原告は和解でしょう。他にはない。
 何しろ、民事が提訴された07年5月の時点、まだ地裁判決すら出ていない時ね

 その時点で町は『事実関係を争わない』と答弁書を裁判所に出しているんですから、和解しかないでしょう。

 賠償金を払う保険屋も同様に『事実関係は争わない方がいい』と片岡さんに助言しているのですから、和解大賛成のはず。

 裁判が分離したので、片岡さんは両者の和解にまるで関係なくなってしまいましたから、邪魔者がいなくなれば和解でしょう

 では 片岡さんは分離後の裁判をどう闘うのか?
 分離された後も、当初の答弁書は有効とされる?としたら・・・・

 以下は 勝手な意見なんだが・・・

 事故の事実関係が争えないとしても、白バイ隊員の過失は争えるのであれば
 私が被告なら『やりきります』ね。

 刑事も民事もここまで来たら、事実を求める姿勢を貫きたいところです。

 原告の出してくる証拠は、これまでこのブログで検証してきた警察の提出した証拠でしょう。特にA隊員の目撃証言の信憑性を争える。
 警察が新証拠を提出する可能性もあるでしょうが、新たな矛盾を生むだけでしょう。

 こっちは、シバタ判決で無視された新証拠を法廷に提出できるし、走行検証ビデオ(A隊員や第3者の目撃者の走行経路や事故を起こした隊員の走行経路等)も証拠申請できる。特に民事の証拠申請は同意も不同意もないのだから・・かなり戦えるはず・・・

 過失割合の判例がすんなりと適用されることはないだろう。

 もっとも 裁判官がシバタもどきじゃない公平な方という大前提がありますが・・・・ その辺に確心がもてないから『勝手な意見』です。

 話を現実に戻して、

 ホントこの先どうなるのだろうか?
 普段の言動が災いしてか『情報』が少ない。読めない。わからない。

 民事に関しては、この方がいいのかもしれないなんても考えている。
 私は内容を知ると書いてしまうから・・・危ない橋を渡ってしまうことになるかもしれない。これじゃ 無謀なただの馬鹿になっちまいますね


 私は片岡さんの『和解はない』と信じている。
 片岡さん自身も支援する会の皆さんもそう言っている。

 じゃどうなるのか・・・・

 限定された事実関係(白バイの過失)を争うのか?
 うむ〜〜〜 そもそも 裁判が分離された理由が読めん。


 そんなところで、『民事の流れ』は動きがでるまで お休みです。
 たぶん次ぎ書く時は、結果がでたときでしょう。
 そんな気がします。

 代わりにと言っては何ですが、「落書き」や「日記」の中で『役場と保険屋とN弁護士』について、おもうところを書いていきたいなと考えています。

 
 

 



 

 
 

1 momojorou_2005 2008/5/25(日) 午後 11:38
私が片岡さんの立場なら・・・
やはり和解はしないでしょうね。
和解するメリットはゼロですから。
むしろ刑事裁判に与えるデメリットの方が大きいと思います。
高知県警にメチャクチャにされた人生に比べれば保険会社に何憶請求されようが、
自己破産でばっくれればいいだけですから。

2 littlemonky737 2008/5/26(月) 午前 0:23
片岡さんは和解しないでしょう

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