その1 2008/3/1(土) 午前 1:05

高知の白バイ事故の民事訴訟が提訴されたのは06年4月。
 6月7日が地裁判決だったから、その2ヶ月前。

 大まかな内容は判決後の6月15日に高知新聞の朝刊に大きく報道されているので、先ずはご一読をお願いします。

 原告はご遺族であることは言うまでもないが、被告は2人。
 運転手の片岡晴彦さんとバスの所有者の仁淀川町。

 バスの任意保険は市町村共済組合の自動車保険。

 被告側の弁護士は保険会社と契約をしているA氏、一人。
 原告側はある組織の顧問弁護士のB氏。

 スクールバス運転手の片岡さんは町の委託を受けたハイヤー会社の社員で、卒業遠足の生徒を乗せて運転中に事故発生。

 亡くなられた白バイ隊員ももちろん勤務中であり、公務中の事故。

 公務災害=労働災害といって差し支えは無いと思う。
 勤務中の物的損害、身的損害を労災保険でまかなうか、或いは公費(税金)でまかなうかの違いでしょう。官公庁は労働災害保険に入っていない。


 公務中の事故ってのは、示談の交渉権は一義的には所属する組織に属すると解している。今回の事故の損害賠償請求権は高知県警に属する

 はず。

 具体的には、何処の会社でもそうだろうが、勤務中の事故の後処理は総務課のお仕事。今回の事故でも同様であるはず。

 


 時間を遡って、06年3月

 事故後10日前後で警察関係者から示談交渉と思われる連絡が保険会社に入っている。

 「100:0でどうか?」

 もちろん バスの運転手の過失が100なわけ。
 それが、県警本部総務課からなのか何処からなのかは確認できていない。
 
 これしかない。

 警察からの示談に関する連絡はこれしかない。と聞いている。

 片岡さんは、刑事と民事は別物と言うアドバイスを受けて『できる限りの補償をしてやってください」と伝えた。
 (スリップ痕が表に出る前の話ですよ。)

 その意向を受けた保険会社はすぐさま示談交渉に入った。 と聞いている。

 その「交渉」は06年6月頃 突然 切れた。  と聞いている。

 「と聞いているばかり」なのは、ふざけているわけではない。



 その後 免許取消しの行政処分。そしてスリップ痕と騒ぎが起きたので私の頭から『民事』は遠のいていた。

 


 年は変わり 07年4月。

 片岡さんより民事訴訟が提起されたと聞いた。

 そして、翌月の5月の第6回公判にて民事訴訟を提訴をしたことが、ご遺族の意見陳述のなかで述べられている。

 (余談だが この辺りでこのブログの存在が県警に伝わっている。)

 上記リンク先には書いていないが、民事訴訟を起こすに至った経緯を詳細に述べています。

 保険会社が示談交渉に入って1年後にご遺族からの民事訴訟が起きたわけです。
 
 保険会社は何をしていたのだろうか?
 途中の経過報告は「会えない」というのみ   と聞いている。


 私が民事裁判の内容を把握したのは、最初に書いた高知新聞の記事。
 
 そのときに もう一方の被告の態度に疑問を感じた。






 長々と書いたが まとまらない

 が この書庫、続けていきます

1 afr*ca*00*z 2008/3/1(土) 午前 3:49
頭がよくないので刑事裁判、民事とますます難しくなってきたが、金が絡んでくると、煙幕でよく視えなかった嘘が見えて来たような気がする。弱い立場、庶民の嘘は単なる愚直の嘘、大きい強い団体の中にいる人の嘘は深謀、戦略の嘘。曲げた事実をずっと押しとうす事は、普通の人々いい人ほど、無理が出てしまい終にはばれてしまう。しかし力ある団体さんのまやかしは、保身と都合のよい解釈に有無を言わせない、、一体誰が真実を歪めた一歩をつくったのでしょうか?

2 iiojyun 2008/3/1(土) 午前 8:58
損害保険会社や市町村共済組合など(以下、損保会社)が交通事故の過失割合を認定する場合は、事故類型に応じた詳細厳密な基準によります。それは過去の判例などから割り出し積み上げた客観性があるでしょう。
通常、事故発生の直後に当事者から契約損保会社に連絡が入ると、担当者は事故状況をきいて必要なら現場へ行き、あるいは当日か翌日には当事者宅を訪れて車を見て状況説明を詳しく尋ねるでしょう。
軽度の物損だけの事故ならば、事故状況、事故車を入れた修理会社はどこか、事故証明書が発行されたら損保会社へ送ることなど、電話だけで済むでしょう。

3 iiojyun 2008/3/1(土) 午前 9:16
◇(物損の場合を見ていきます)。
右折のために停止しているスクールバスに白バイが飛び込んで来て衝突したことが認定されれば、過失は白バイが100%でバスは0でしょう。となれば、バスが破壊された物損の全額を白バイ側に請求できます。またバスが破壊され修理のため使用出来なくなったことの損害(代車料や客へのキャンセル料や収益減少額など)の賠償請求が発生しましょう。

4 iiojyun 2008/3/1(土) 午前 9:30
損保(共済)担当者は、自分の把握した事故状況や事故証明書などを参考にして、損保会社(共済組合)の事故類型の基準のどれに該当するかを決めて過失割合を認定するでしょう。
「事故証明書」は警察が発行します。実況見分(現場検証)を行った場合にはそれに基づいて作成するが、実況見分を行わなかった場合には当事者等から訊いた事に基づいて作成するでしょう。本件では、そもそもが実況見分の真偽が争われているのです。

5 iiojyun 2008/3/1(土) 午前 11:48
事故証明書は、公的に事故の存在を証明するもので事故状況が記載され過失割合は書いていない。が、共済担当者が過失割合を認定する際に大きなウエイトを占めるし、事故証明書がなければ保険金は出せないはずです。本件の事故証明書が発行済みだとしても、その真偽が争われているのですから担当者は過失割合を決められない訳で、最高裁判決の確定を待っているのでしょう。

6 afr*ca*00*z 2008/3/1(土) 午後 10:58
頭が悪いなりに意見広告・・かの駐車場に署名投票できる目安箱があると良いですね?100kmで飛び込んだ白い物体がノーマルなのか、一方的にぶつけられて、一瞬に生活の場を失った人が、救われるべきか選択表示ができる告知看板が欲しい。。亡くなるのも辛いが、働く場を失い堀の中へ、追い込まれかねない弱い人も非情に辛い。。旦那、このように脚色した組織の演出家は、一体誰なんでしょうかね?一人それとも不特定多数、決定権は限りなく上の人、こうなってくると嘘つき、歪曲の塊が化けてしまい、誰も責任を取ろうとしない。。命を掛けたあたり・・が・億何千万になろうとも、残された家族はこの結果を想像だにしないし、若くして亡くなった夫を恨みながら、辛く悲しく思うでしょう・・・なにゆえ、安全運転を示すべきプロなのに・・・解らん、わからん、しかし真実は一つだし、高知白バイ四万十川、清流であって欲しい、・・内部告発ではなくて事実の語りべが現れます・・・

7 littlemonky737 2008/3/2(日) 午後 10:24
iiojyun様
いいヒントを頂きました。ありがとうございます
続編にて書いてみたいと思います。

africa2005z様
>旦那、このように脚色した組織の演出家は、一体誰なんでしょうかね?

そこですね。私がこのブログを書き始めた頃からその想いは常に持ち続けています。

刑事裁判だけでもおかしげなことばかりだが、民事はその上を行く不可解さを内包しています。

その不可解さを指摘することで、この「高知バイ事故」をほんの少し明らかにしたい。

そして、二度とこの様な事件が起きないことを願ってやまない。

亡くなられた隊員の名誉。ご遺族の苦しみ。
そして 片岡さんや彼の家族の苦しみ。

普通の事故として処理していれば、今頃はそれぞれ再スタート切っていることだろう。

それを・・・ねぇ・・あちらさんは落としどころを探しているんでしょうが・・・。

「民事の流れ」をよろしくお願いします

8 afr*ca*00*z 2008/3/3(月) 午前 0:14
すみません勉強になります。嘘つきにも良心の呵責があるが・・とりわけ一人で善悪の判断せねばならない環境の時はとくに。。しかし組織で嘘をつき、事実の曲解を実行する時は責任を分散させてしまい、悪い所業がみんなに守られている錯覚におちいる。。そのような中で静かに遠巻きに、冷静に視ていた聞いていた、嘘の悪行に直接参加しなかった内側の人・・ひとりの人が貴重な存在になってくる・・無責任に人を罪人に陥れることはできないと・・・全てを視ている人、冷静沈着な人、秘めたる人間性を持っている人、そのような人が必ず内部に実在します、高知県・計・刑・警のなかに・・・人間って自分の家に帰ると常識的なのに不思議だよな??組織は非人間的?わからん・・・

9 littlemonky737 2008/3/3(月) 午前 0:30
組織 特に役人の世界はひどいねぇ。
どんなミスをしても、責任者は転勤してしまえば責任を取らないで済む。責任の所在が明確じゃない。

マスコミが騒いで、転勤前に叩かれて初めて上層部の『責任』が問われる。

そのマスコミ、地元マスコミが動かない。絶対に「動けない」じゃない。

自らの意思を持って『動かない』

個としてのマスコミ人や警察官がいることは信じています。

いつの日にか真実を語ってくれることを。しんじてやまない。

10 iiojyun 2008/3/3(月) 午前 11:35
◇(片岡さんが失った収入の賠償請求権)
事故の結果、片岡さんは運転免許を奪われ運転手の職を失い、収入の道を断たれてしまった。
スクールバスに白バイが飛び込んで来て衝突したことに因って片岡さんは事故当事者にされ、免許取り消し処分を受け、衝突されなければ得られた収入を得られなくなった。
この得られたであろう収入の相手方への賠償請求権が、利息付きで発生します。

11 iiojyun 2008/3/3(月) 午前 11:45
◇(運転免許取り消し処分に関する賠償請求権)
片岡さんは県警に対して、「運転免許取消処分」を取り消し、事故以前の原状に回復する請求権が発生します(愛媛白バイ事件では回復した)。
また取消処分を受け職を失ったことによる損害の賠償請求権が発生するでしょう。

12 iiojyun 2008/3/3(月) 午前 11:53
◇(裁判費用に関する賠償請求権)
裁判費用、再現実験に要した費用、最高裁へ署名や要請書を持って行くのに要した交通費などの費用の賠償請求権も発生するでしょう。
・カタタやシバタに賠償請求したい気持になる。

13 afr*ca*00*z 2008/3/3(月) 午後 9:48
余りに事実が変形させられたが故に多くの人を不幸にしている・26歳の魂が国道の上をさ迷い悲しんでいると云うのに・、1 警察 現場検証偽りの報告書捏造を指示した人、2 検察偽の事故報告書をベースにした愚かな起訴、正義を放り出し警察と検察の談合職務か・・3 地裁・諸々の相反する証言の採用比較を避け真理の追究に欠けることはなはだしい、警察・検察・カタタ裁判官は冤罪を作る団体か?思慮が無さ過ぎる。。保険会社は嘘偽りの一連の請求に抵抗無く応じるのでしょうか? 1番悪い人・事故内容を作り変え捏造を指示した奴・・2番悪い人原告の証言が殊更先行し被告の意見陳述証言をことごとく無視する職責を放棄した裁判官・・いずれもえげつない族じゃないか・・彼らに言い訳意見を求めてもだんまり逃げるのが予測できる。世論情報開示によって彼らの生い立ち 職歴年齢全てをオープンにさせよう・・顔写真ポートレートをかの国道に立て看板告知しよう・・法廷に常に正義が存在することはないと放言するバカな裁判官がいた。。ともあれ偽りの巣窟が警察であり全てはそこから始まったとは ・わからん・

14 littlemonky737 2008/3/4(火) 午前 0:19
ありがとうございます

15 iiojyun 2008/3/4(火) 午後 2:44
◇(片岡さんの慰謝料請求権)
警察は(捏造を)ここまでやるのか、今に殺しに来るのではないかと、恐怖感を語っています。
ひとりの善良な一市民、片岡晴彦さんに証拠をねつ造し罪をなすりつけて、組織ぐるみで犯罪者に仕立てあげようと試みてきた。警察・検察、カタタ地裁・シバタ高裁は、片岡さんを圧迫し重圧してきた、迫害してきたのである。
こうした迫害に片岡さんの心労は、その境遇にならなければ想像もできない甚大なものである。片岡さんに慰謝料請求権が発生します(参考12月9日ザ・スクープ)。

16 iiojyun 2008/3/4(火) 午後 2:54
根拠条文として国家賠償法第一条は、
「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。」と規定している。
また民法709条は、
「故意又は過失によりて他人の権利を侵害したる者は之に因りて生じたる損害を賠償する責に任ず」と規定している。

17 iiojyun 2008/3/4(火) 午後 3:15
◇(捜査機関への謝罪請求権)
片岡さんには、県警・検察に対して「片岡さんが出席する記者会見や県議会など公開の場で謝罪する」「片岡さん宅を訪れて謝罪する」などを請求する権利が発生します。

18 afr*ca*00*z 2008/3/4(火) 午後 9:17
iiojyunさん、littlemonkysさん、arai6270さんのコメント興味深く読んでおります・読むたびに考え込む・法律の仕組み、ではなくて裁判所は難しく怖いですな?その昔一度だけ地裁の民事被告席を体験したが。。カタタ・シバタ裁判官、糞味噌一緒くたのごちゃ混ぜ訴訟・警察・検察・地裁・高裁・最高裁の一連の組織でー個人を抹殺すると言うことですかね?権力が人一人追い込む冤罪をつくるシナリオの一例ですかね?わからん・・元来警察は正義を喧伝し遵守する代表のはずだが、嘘を重ね身内保身に走り組織に逃げ込むしかないほど嘘が怪物に化けしまった。毎日の職務をこなしながらじっとわが身を振り返る・つらいよな?高知田舎の純朴聡明な警察人のやる事ではないよな?隣にお住まいの恐いご隠居さんにお叱りを受けますよ。。人間を辞めるまえに警察官になれと・・・県警トップ名前なんと言う方ですか?霞ヶ関からの出向の方ですか?

19 littlemonky737 2008/3/4(火) 午後 9:40
警察捜査→地検起訴→地裁判決
この流れの中での「馴れ合い仕事」の理由は

『楽』だから でしょう。

誰も見ていないとおもって手を抜く。

地裁の公判の様子がこのブログで『流れている』ことを知った時の検察官や傍聴に来ていた警察関係者の態度の変わりようはすごかったですよ。

それまで検察官は傍聴席の警察関係者に、Vサインを送らんばかりのはしゃぎようでした。

まぁ 最後(判決の日)には、手を叩いて喜んだ御仁もいましたがね。

捏造がばれなくてほっとしたんでしょう。

20 urato0711 2008/3/5(水) 午前 2:56
その御仁には、天が応分の罰を下さるでしょう。

21 iiojyun 2008/3/5(水) 午前 9:01
3月2日のサンデー・プロジェクで放映された捏造捜査を紹介します。
1995年に起きた地下鉄サリン事件や国松警察庁長官銃撃事件を受けて警察庁は、全国警察に銃器の摘発をノルマ化し、これまで銃器摘発が1つもなかった長崎県早岐署には年1つがノルマとされた。
早岐署の銃器対策班に応援として派遣された片山氏(警部補)は、こう留中の暴力団員(捜査用語では協力者をSと呼称)に、お前らを逮捕しないから銃を仲間に持って来させろと説得して、某駐車場で銃を受け取った。
片山氏は人気のない山の神社へ行って、その屋根裏に銃を隠し、床下に弾を隠して置いてから、それを「摘発」して銃器1丁のノルマを達成したのである。

22 iiojyun 2008/3/5(水) 午前 9:18
片山氏は、これらの事は上司の銃器対策班長の承諾と指示の下に行ったと証言している。
捏造捜査が表面にでて来たとき、長崎県警幹部が「捏造の主導はあなたですよ」と片山氏に責任をなすりつけたと言う。また片山氏が(県警、署、上司?)を告訴したときに、幹部が自宅へ来て「告訴を取り下げれば退職金の支給される諭旨免職します、その方がお互いに色々といいでょう。そうしなければ懲戒免職ですよ。」と説得した(証拠の録音テープが影像でも示された。

23 iiojyun 2008/3/5(水) 午前 9:30
片山氏は諭旨免職を拒否し、ご自身は執行猶予付きの禁固刑となった。片山氏は「30年奉職した警察ですが、はじめて警察がどういうものであるかを分かりました」と語る。
今は企業に再就職している片山氏の上司や派遣元の上司宅を訪ねて、インタビューしたところ、「署に聞いてくれ、お前ら何だ!」という応答であった。
・・高知の本件では、どうなるのだろうか。

24 afr*ca*00*z 2008/3/5(水) 午前 11:04
県警・警察署にお勤めする女子職員の皆様に感謝・感謝日々のお仕事お疲れ様です。典型的な男社会・上意下達の命令組織・・生活の為とは言え忍従を強いられながら、毎日賢明に頑張っていることお察しいたします。ヤクザ世界の対極にありながら殆ど同類と解釈できる、上役の言うがままに行動せざるを得ない、変形ホモ世界の官職組織。。この事件の活きた証言者なってくれて心から嬉しい・・・貴方も家に帰れば家族がおり失われ行く人の絆、家庭が崩壊するのを体を張って守るひと・告発も辞さないひと人格者だから・・・・先だって警察署を尋ねたときかいがいしく、小さな体で働いているあなたを視て妙に感涙でした。。私どもも目・耳・嗅ぎつける鼻を男同様持ち合わせていますとそっと話してくれましたね。。。。ついつい感動で涙ぐんでしまいました・・母である女性は強い・・・

25 iiojyun 2008/3/5(水) 午前 11:55
(続)北海道警察(道警)での件も放映された。
銃器摘発数で北海道新記録に迫っていた稲葉氏(警部)は、暴力団に潜入する捜査手法であったという。稲葉氏は協力者のパキスタン人にロシア人から銃器を買うよう指示し、そのロシア人がロシアから船で持って来た拳銃を小樽港でパキスタン人に手渡したところで逮捕し、銃を摘発した。
海外から銃器を持ち込むのは違法であるが、それを指示して摘発件数を増やしたのである。
・・道警の裏金告発の著書がありTVでもお馴染みの道警元最高幹部の原田氏は、かつての部下だった稲葉氏と今も文通しており、捏造捜査の背景を語っている。
「銃器摘発をノルマ化したことで、“首ナシ銃”(所持者不明の銃)でも数に上げていいとなり、首ナシ銃が駅コインロッカーなどから続々と見つかった。やがて、多数の捜査員を投入し経費をかけて銃器を見つける位ならば、1丁300万円で買ってもいいじゃないか、という風潮になった。
こうしてこの10年間に捜査技術や捜査員が失われて、本来摘発されるべき銃器が野放しにされ、多くの銃犠牲者が出てしまった」(要旨)

26 iiojyun 2008/3/5(水) 午後 0:10
・・高知のスリップ痕捏造を思いながら、この特番を見ていて以下の二つの事を感じていた。

・捏造はいつも行われているのではないだろうが、警察官はそう珍しいという感覚は持っていないのではないか。高知の本件でも、捏造した警察官は悪い事をしているという感覚はあまり持っていなかったのか。
・捏造なり違法なりが表に出たときには、その現場に一番近い警察官に責任を負わせて、組織としては一件落着とする。

・・高知の本件ではどういう展開を辿るのだろうか。

27 iiojyun 2008/3/5(水) 午後 1:11
(追記)銃器摘発の捏造は銃器摘発数のノルマ化が背景にあり、あるいはにそれに起因した。

・高知の白バイ衝突事故は警察庁通達による実践型の追跡追尾訓練を春野町の国道56号でおこなっていたことに起因する。

28 afr*ca*00*z 2008/3/6(木) 午後 10:27
ひとり個人の無念悔恨の思いは、早く深く長く傷つく・・・組織人のインチキは厚みを造り公権を背後に忍ばせ、罪の意識を薄めていく。。。お上の訓練通達から始まる高知白バイ事故・余りに理不尽な運命の悪戯で2家族を最悪の淵に追い込んでしまった。。不謹慎ながらバベルをおもい出す・・勝手に人の不幸を無視しながら組織防衛のたぐいがうごめく??数パーセントのトップの人間の安寧の地位を守るために末端の警察官までインチキ行為に走ってしまう。。嘘つきのの証拠捏造をしでかした警察官・・嘘つきの証言を求められた隊員・・あなた方は組織の末端であることに殊更無防備・無警戒 ーーーーわかるかな近じか真実が公表され、インチキが白日の下に曝されるとき最初に組織から切り捨てられる自分の立場を殆ど理解していない。。。気の毒だと思う・・体験しないと解かんないかな??組織防衛のインチキ冠をかぶり公権による保険詐欺にまで行くのでしょうか??純粋に2家族を応援したい・・余りに大波に翻弄されている・・わからん・

29 afr*ca*00*z 2008/3/13(木) 午前 10:54
新証言が出る・反撃の刑事告訴・段々と高知県警も対応策に苦慮という所か?・それとも辻褄合わせのインチキ広報を重ねるか?・或いは嘘の上塗りのドジを回避する為、県警総出を挙げてダンマリを決め込むのか?・・高知県マスコミは取材に積極的ではないと書かれているが、県警一部とつるんでいるという事か?・・わからん・・事実を差別なく伝えることを信条とするマスコミが、高知県の怪しげな政財界の子飼いという事ですか?・わからん・・片岡氏の事故当日のショック状態の中で道義的責任云々と、取り囲む多人数の警察官に言われ・・心身喪弱の中で周到に用意された100対0のインチキ責任が誘導されている。・・身内の為という大儀を振りかざし無実の純朴な庶民を陥れる警察とは、どのような世界に生きているのか理解に苦しむ・・近くで話すと常識の人びとなのに・・わからん・・

30 iiojyun 2008/3/13(木) 午後 1:52
まず、右折待ちで停止中の車に、突っ込んで衝突した車があって、その運転者が死亡した場合に、右折待ちの運転者に法律上の責めはありません。

「道義的責任」とは何でしょうか。

本件は、右折待ちで停車中のスクールバスに突っ込んで衝突した車が白バイであり、運転者が後に死亡したことが一般の事故と異なり、ここまで解決をこじらせた背景的な要因となっています。LM737氏が言うように、一般の事故同様に捜査しておけばここまで拗(こじ)れなかったのです。

まず、正しく捉えるには感情論を避けるべきです。

しかし、片岡さん自分に落ち度はなかったのですが、ああいう事故の第二当事者に瞬時にしてなったならば、一般人ならショック状態に陥るのが普通でしょう。取り囲む多数の警察官たち、逮捕、こう留とこう留中反省していなさいと警察官が言われたこと等々が、何の落ち度もない片岡さんに「道義的責任」を迫るのです。そして100:0への誘導です。

31 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 2:17
いや 鋭いご指摘です。

実を言うと、このこの交通事故がここまでもつれたのは一因は私にもあるのです。

先ずは、スリップ痕出現までは「片岡さんの免許証を守る」ことを第一の目的としていました。

今となっては明らかな間違いなんですが、事実関係を究明よりは『示談』の成立を優先と考えていました。何故か? 行政処分の軽重にはご遺族の嘆願書が大きな意味をもつ。遺族の感情を刺激するのは得策ではない。という判断からです。

当時の私には、道義的責任とは、事実関係はさておき相手が亡くなっていることに「誠意を見せる」という意味合いでしたね。

今振り返るたびに、後悔します。

06年3月〜6月の話です。

32 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 2:30
もちろん、裁判を起こすべきと言う人もいました。
事実を主張すべきと。
その方向で動いてもいたのですが・・・

見つからない。弁護士がね。5人くらいには断られた。

うまくいくかと見えた示談も決裂?っていうか『会えなくなった』となってしまう。

交渉の窓口は「町」と保険会社だったので詳細な情報は入らない。

そうこうしているうちに、行政処分。

経験上 人身事故の後は再度呼び出しが来るのが普通だと思っていたから、行政処分前までに事故に関する土佐署、或いは地検から事情聴取があるはずだと待っていたのもまずかった。

33 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 2:46
起訴されるまでは、白バイ隊員の目撃とかスリップ痕とか、向うの手の内はまったくわからなかった。

その後、証人やマスコミや協力者が現れてくる。

こうなると、状況はガラリと変わる。

その後はこのブログにあるとおりです。

正直言って ここまで警察がなめてい来るとは思っていなかった。「スリップ痕」のおかげである。

「示談が済んでれば、行政処分も素直に受けたし刑事処分は起訴猶予で終わるだろう」

と予想した私も馬鹿だが、

スリップ痕写真を証拠として出した県警・地検も馬鹿。

馬鹿と馬鹿と戦いってところか?

どちらがより馬鹿かやりあってみますね。

34 sa_tomita 2008/3/13(木) 午後 6:52
ご遺族への嘆願書の依頼はちゃんとなさっていたんですね・・・。
でも、ここまでこじれてしまったと言う事は、
嘆願書はダメだったのですね。
なぜなのでしょう?・・・。

あと、気になったのは保険会社が共済というところ。
共済や農協は保険料が安い分、支払い能力が弱いので、
払い渋りは民間以上にひどいです。

私も経験があるのですが、共済の支払い担当者は
被害者に対してかなりひどい事を言ってきます。

「会えなくなった」というほどこじれた背景には、
保険会社が被害者遺族を相当刺激してしまった
という事も考えられます。

出来ればご遺族に直接会って、保険会社から
何を言われたのか聞いてあげるのも、
解決への糸口かもしれないです。

35 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 7:32
いや 嘆願書の依頼にはたどり着いていません。
これ以上は・・書けない。

保険会社がどの様な示談交渉を遺族としたのか、これは書けません。情報が確認できていないし、プライバシーに大きく関わります。

ご勘弁ください。

36 i_2_me 2008/3/13(木) 午後 8:21
LM737さま。お久しぶりです。

>スリップ痕写真を証拠として出した

まったくその通りで、
それが仮に物理的にありえるものであったなら
バスの動いた証拠になった可能性だけはあったのでしょうが、

あれでは、スリップ痕写真が捏造だったことの
動かぬ証拠を自ら提示した以外の解釈は不可能です。
37 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 9:09
お久しぶりです。
ご無沙汰しています。

大男総身に知恵回らず・・・

大組織故の弱点ってところでしょうかねぇ。
転勤。配置換えでもあったのか責任者(統括者)不在がその原因。

多分 検察が絡んだ時点、起訴した時点で、警察と検察情報の共有ができてなかったんでしょう。

『国選弁護士を紹介しようか?』と検察の部屋を出る片岡さんに笑いながら声を掛けた副検事の態度からも、かなり なめられていたのはわかるが・・・

その後、公判が始まると警察・地検にとっては予想外の展開となった。

弁護士の登場、3人の目撃証人の出現などなど。

地裁公判途中の担当検察官交代でもそれはよくわかる。そして、これらの怪しげな写真を法廷に持ち込んでくれたのはその副検事だ。

交代後の検事は、恐らく、これほど杜撰な証拠で起訴したとは思っていなかったかもしれない。

まぁ。とにかくは 検察官交代後、第3回公判後から警察・地検の巻き返しが始まるのだ。

38 littlemonky737 2008/3/13(木) 午後 9:19
sa_tomita 様
急いでコメントしたもので・・・追伸です

最後の3行。大切なことだと思います。
「読まれる前にその1」にも書いていますが、双方が事実を知ることが再スタートの第一歩だと思います。ご遺族にとっての事実は「死んだ」ってことで止まっているかも知れません。
お会いすることは・・・双方の事情で、今は無理でしょう。
いつの日にか事実が伝わってもらいたい。

警察関係者が一番恐れていることは、ご遺族が事実を知るということでしょう。

39 sa_tomita 2008/3/13(木) 午後 11:52
littlemonky737 様:

もしかして片岡さん、保険会社から
「被害者遺族とは接しない様に」と
言われているのではないでしょうか?。

私は逆の可能性もあるのではないかと思っています。
下記は仮説なんですが、

・事故後、遺族と保険会社との示談交渉が始まるが、
保険会社の誠意無い態度に憤りを感じ、復讐を決意する。

・保険会社=片岡さん、と
とらえられてしまい、
怒りの矛先が片岡さんへ。

・遺族は元職場の同僚である警察へ泣きつく。
しかし警察は民事には非介入。
そこで刑事処分を重くする事で、
遺族の無念を晴らしてやろうとする。

#ここで保険会社は客である片岡さんを助ける為に
嘆願書の取引を試みるはずなんですが・・・。
片岡さんを助ける事より、保険金の支払いを
少なくする方を優先させたのでしょうか。
(民間の保険会社の場合、助けなかったら
保険の売れ行きが落ちてしまいます)

40 sa_tomita 2008/3/13(木) 午後 11:53
(つづき)
・有罪にしたところで執行猶予が付く事は
警察も分かっていました。
実刑にするには「本人が反省していない」
という状況が必要。

・そこで分かり易い偽造証拠を見せつけ、
バス側サイドを挑発する。

・当然、納得出来るはずも無く、
事実と違うと反論。

・結果、「本人に反省の色がない」
という理由で実刑判決。


あくまで仮説ですが・・・。

なんか警察にうまくハメられてしまった様な
気がしてしまいます。

41 littlemonky737 2008/3/14(金) 午前 0:12
う〜むむむ
さてさて、コメント返信をどうしたものか・・・

この辺りの事情を書くときが来るかもしれません。

私が今回の示談のあり方が非常に不自然と感じていることが伝わったことで。とりあえず満足です。

これ以上、書ける状況ではないということで、ご理解ください。

ただ 一つ 今回の事故は公務災害であること
これを忘れないでください。

42 afr*ca*00*z 2008/3/15(土) 午前 4:28
little737様日頃のお疲れお察しします。誰にも起りえる、可能性のある白バイ事故?ある日の日常生活の延長線上で突発的に発生した。一人の人間の死によって非日常をお上と誰かが作り出した。亡くなってしまったのもまさか・一気に原告と被告の境目をつくり出したのもまさか・・・あらゆる証言を確認すると信ずるのは一つだが、信じる側・否定する側・勝手な解釈は都合よくまかり通り、インチキの作り事で騙そうとする族・・一部の悪意に満ちたとんでもない族によって、高知県警の悪い印象まで伝えてしまう。。その他大勢の善良な警察人にとっても迷惑なこと甚だしい・・・公僕??公務災害のそのものだと思う・・マスコミは事実を伝える義務と使命が当たり前に要求される。。高知新聞は事実・相反する証言を書けばけして嘘を増殖させることはないし、購読する人は馬鹿ではない限り正確に判断する・・・・

43 afr*ca*00*z 2008/3/15(土) 午前 5:33
善良な庶民・普通のひとびと・26歳の白バイ・・事故を境にして意図的に罪びとを作り出そうとする・・法律は難しく解りずらいがその職を専門とする事故調査官、地裁・高裁の裁判官一般人の常識をはるかに越えて普通の人を罪の人へ変えようとする・・わからん・・プロフッショナルという人々が、事実を探すための捜査権も金も力もなく困っている人を、ここまで蔑ろにするとは許すことができない悪行である。甘んじて嘘のはかりごとに・犠牲になれと言われるとお終いだ。。神も仏も法もない天罰もない?・・このやろうと私情に走りたくもないが・このやろうと私情をコントロールできる為のインチキでない事実が出てくるべきだ・・・情報の収集能力の高い高知新聞?に期待する・・・・

44 afr*ca*00*z 2008/3/15(土) 午前 11:40
そろそろ潮時です・・職場を首にさせられるのに恐怖を感じながらも、トップ秘の内部文書・・所属部署が確認される確立が高いがやむお得ない・録音した内部テープ・・わが身を割いて表に出そうかと思うと・・・だがお袋さんが今後の生活はどうするのかと心配、嘆いていた。ある女子県警職員が極めつきの悩みを話してくれた・・・今度会うのは県内は関係する人の目につくかもしれないので避けたいと思う。・・・愛媛あたりが良いかもしれない・・・

45 littlemonky737 2008/3/18(火) 午前 1:33
africa2005z様

うむぅ・・・・・返すコメントがでてきません。

期待はしています。

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