沖縄タイムス3/14夕刊記事 2008/3/14(金) 午後 9:28

高知の白バイ事故・・刑事裁判だけでなく、民事裁判も不自然?とこの書庫で書いてきた。

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高知白バイ事故の概要や情報案内です


今日 コメント欄に ryousasaさんから情報提供があったので紹介します。
以下沖縄タイムスweb版より転載しました
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803141300_01.html
民事は県警捜査否定/恩納・衝突事故
「加害者」の遺族勝訴
 二〇〇四年に恩納村瀬良垣の国道58号で、トラックと乗用車が衝突した死亡事故の民事訴訟判決で、那覇地裁(大野和明裁判官)は十三日、交通捜査では業務上過失傷害容疑で書類送検された乗用車の故外間現三さん=当時(82)=の過失を否定。

石川署の実況見分調書や県警科学捜査研究所の鑑定結果に基づいたトラック運転手側の主張を全面的に退けた。(粟国雄一郎)


 乗用車を運転していて死亡した外間さんの妻シゲ子さん(81)ら遺族が、トラック運転手が勤務していた運送業者に損害賠償を求めた訴訟の判決。遺族側のほぼ請求通り、業者側に計三千五十七万円余の支払いを命じた。

 判決は車両の衝突角度や衝突後の車両の移動状況、トラックの速度記録などを検証。

 遺族側が独自に依頼した鑑定結果を支持し「トラックが乗用車を追い越すために中央線を越えて併走中、後輪がロックし、乗用車の右側面に衝突した可能性が高い」と導いた。

 
運転手側が主たる根拠に挙げた科捜研の鑑定結果にも言及

 車両のへこみは約十五―三十センチで「このような浅い変形から正確な衝突角度を算出できるか疑問」とし、科捜研が実施した車両の突き合わせ実験も「正確性は極めて疑問といわざるを得ない」とした。

 運転手の立ち会いで作成された実況見分調書は、乗用車が路側帯から急にUターンしたため、トラックのブレーキが間に合わなかったとされた。

 遺族側は、運転手の言い分だけで信用できないと主張していた。

 現場は追い越し禁止の緩やかな直線道路。

 遺族側代理人の金〓望弁護士は「県警は科捜研の鑑定を見直す必要はないとの立場で、亡くなった外間現三さんは加害者のままにされている。県警は初動捜査の過ちを認めて家族に謝罪するべきだ」と話している。

※(注=〓は「高」の旧字体)

裁判所さえきちんと事実関係を調べてくれれば・・・片岡さんの事件もこうなるんですよね。

民事の被告である仁淀川町役場が民事において事実関係を争わない理由がわからん。

片岡さんと一緒に事実関係を争ってもらいたいのは私だけか?

せめて、[争わない]理由を述べて欲しい

1 HIRO 2008/3/16(日) 午前 3:57
陰ながら片岡さんを応援させていただいております。真実が解き明かされる日が早く来ることを
願っています。
民事で争うみたいですが、公用時の事故なので
保険会社から無制限で支払われたのではないのですか?仮に支払われているのなら過失割合はどうなのでしょう?役場もこれだけおかしな状況で
校長や教師、生徒の証言を信じれば事実関係を
争うのは普通の感覚でいえばしごく当然のことと
皆思っていると思います。
告訴もしたことですし、刑事でも民事でも両方で
真実を追究してもらいたいと思います。
また勝訴したあかつきには逆に賠償請求して
もらいたいです。
失った仕事、時間、苦悩を償われないなんて
第三者ながら悔しくてしょうがありません。
2 harunokko 2008/3/16(日) 午前 7:29
HIRO様
役場・・・町は事実関係は争わないそうなんです・・・
3 littlemonky737 2008/3/18(火) 午前 1:35
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/32317835.html
仁淀川町の対応の最大の疑問点です。
情けないやら、悔しいやらです。

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