動き出したようです 2008/4/5(土) 午前 2:24

時間切れが近いので手短に

高知白バイ事故の民事裁判。
スクールバス運転手片岡晴彦さんとバスの所有者である仁淀川町に対して1億5千万円の損害賠償を求めて提訴された民事裁判において
大きな動きが出たようです
動いたのは原告らしい。
詳細は不明。

事故の形態=過失割合を争うとした片岡晴彦さんと、争わないとした仁淀川町
と2名の被告の方針が違う中、どの様な原告からの動きがでたのか?

これには 関心を持っていただきたいと思います。

1 urato0711 2008/4/5(土) 午前 10:04
通達による実践型の追跡追尾訓練やその演技中に起こった事故であるとすれば、県警の安全配慮義務違反として県に対してご遺族の賠償請求権が発生するでしょう。
県警が公道での高速訓練はないと強弁するのも、この賠償請求を避ける予防線と見ることもできましょう。

2 madmax 2008/4/5(土) 午前 11:01
「公道での高速訓練」自体が立派な道交法違反(速度違反)ですから、逆に言えばこれが(支援ブログやネット、TV報道を見る限り)明らかである以上、県警は片岡氏のみならず、亡くなった白バイ隊員とその遺族に対しても何らかの責任が生じて来ますね
県警が一般市民と警察官の間で板挟みになる構図を回避する為に諸々の捏造行為に及んだ、言わば「組織が意志を持った(権力が暴走した)」顕著な例だと思います 組織にとって都合のいい理屈を押付けられた組織構成員とその遺族は損害賠償請求先を間違えている様に思えてなりません
片岡氏と遺族は民事で争うのでは無く、本来は一致協力して県警へ追及すべきだと思います(とても難しい事ですが)
3 madmax 2008/4/5(土) 午前 11:14
権力が暴走する可能性はゼロでは無く、それを食止める最後の砦が憲法であり、その為の仕組みとして三権分立がある事を思えば、県警(行政)レベルの犯罪を見抜けなかった裁判官(司法レベルの犯罪)こそ、我々支援者が追及の対象とすべき存在だと思います
大雑把な「憲法>刑事>民事」のモノサシから言えば、県警の過ちから民事訴訟と刑事訴訟が生れ、裁判官の過ちから控訴、上告が生れています
しかし、前者に於いては亡くなった白バイ隊員も被害者であり、後者に於いては県警も被害者という見方も出来、どれも無駄な争いに思えてなりません無論、事実を隠蔽する為に捏造を行ったのが県警ですから発端は県警であり諸悪の根源ではありますが、それを見逃し、権力の暴走を許した司法の責任は更に重大です
4 urato0711 2008/4/5(土) 午後 1:43
片岡さん、スクールバス所有者の仁淀川町、タクシー会社には、県に対して賠償請求権が発生するでしょう。
国家賠償法1条は、「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によって違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。」とあります。

5 jbh*2*47 2008/4/5(土) 午後 4:59
こんな動画ありました
http://jp.youtube.com/watch?v=CsY4SLXcKOE&feature=related

6 unk_5e 2008/4/5(土) 午後 11:18
ibh02447さん
あらためてインターネットのすごさに脱帽。

7 urato0711 2008/4/6(日) 午前 7:26
全6条の国家賠償法は民法715条などの特別法で、他の法律に別段の定めがないときは、1〜3条までの規定の外は民法の規定によります。一読をよろしく。
愛媛白バイ事件で国家賠償請求訴訟が行われています。高知白バイ事件も次のステップでこの訴訟に進む可能性があります。

8 littlemonky737 2008/4/6(日) 午後 10:14
>urato0711 様
>madmax様

公道上の訓練注の事故が証明できないとしても、事故現場では高速走行や危険な追い越し、割り込み運転が頻繁に目撃されています。そしてこういった走行に関する苦情は所轄の土佐署や交機隊に申告されています。それを放置した県警の責任は重く、安全管理の点から業務上の過失(管理責任)が問われるべきでしょう。



9 littlemonky737 2008/4/6(日) 午後 10:18
一般的に事故の示談となると保険会社が間に入り、過失割合を前提に金銭的な処理をしていく場合がほとんどだと思うのです。今回の事故っではこれが機能しなかった。そのあたりの事情は書けないのですが・・・。

民事訴訟には、明らかに県警が絡んでいる。
事故当初よりの示談の流れを見ていると、県警は事故の事実を伝えないばかりか、両名を反目しあうように仕向けた可能性さえ見える。

夫を失なった、社会経験の乏しい若い奥さんが「警察」という夫の職場を信じるのは無理からぬことででしょう。そこに付込み、己の保身を図る県警。

だと私は考えている。

ご遺族が訴訟を起こすべき相手は『県警』だ。
不必要な危険走行を注意して、やめさせる義務は県警にある。(公道上の訓練ではないとしてもだよ)

県警交機隊への苦情の記録があることを期待して、情報公開を請求してみようかとも考えている。

10 通りすがり 2008/4/7(月) 午前 1:28
警察は民事不介入ですからそれはないとおもいます
11 urato0711 2008/4/7(月) 午前 1:44
↑警察組織の責任や利害が絡む職務中の事故となればどうでしょうか。

12 littlemonky737 2008/4/7(月) 午後 11:23
今回の白バイ事故は公務災害ですから、事故の後処理(示談)等に県警事務方が関わるのは当然であります。

しかし、ご遺族をケーサツの都合によいように心理的に誘導することがあったのでは・・・?

事故発生から民事訴訟までの流れを見ているとそう思えてならない。

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