ご栄転 2008/4/2(水) 午前 0:30

 転勤になっちゃいました。

 今日、広島出張から帰る途中、携帯へメールが一通。

 メールの題名

 「東京へご栄転だそうです」

 私、思わず。

 「げっ! 」

 (この俺が栄転などあろうことが無い)

 と、本文を読むと


 なんと・・・・・

 カタタ ヤスシ判事補が東京地裁へ転勤のようです。

 おめでとうございます。

 と 私が思うワケが無い。

「シバタは?」 と考てみても、車中で答えが出るワケもない。

 
裁判官のお話

さてさて・・・

 とある本を読んでいると・・・・

 裁判官ってのは「独立」した存在で、上司もいない。
 審理・判決の際にはあらゆる干渉を排除して、己の心証でできるようです。
 
 裁判官がやろうと思えばですよ。
  
 もちろん、原則と言うか建前なんですが・・・。

 この辺り、「司法の独立」ってことで「ふむふむ」と頭に入る方も少なくはないでしょう。

 で、私が驚いたというか、「へぇ〜」って感じっだったのが裁判官の任期

 公務員に「任期」があるとはシラなんだ。

 10年だそうです。

 いろんな意味でよくできた制度じゃありませんか?

 裁判官最大の弱点がこんなところにあるとはね。

 カタタ&シバタの残り任期は後何年か知りません。

 とにかくは『10年ごと』に契約更新がある。

 

 では、更新できるかできないかは、誰が決めるのか?
 ってことにご関心を持っていただきたい。

 
 まぁ 裁判官には私達と似たような苦労があるようです。

 しかしながら、たまたま、「運悪く」かも知れないが、高知白バイ事故の判決に絡んだ御両名様に関してはその苦労を認めるわけにはいかない。

 せいぜい 他の裁判官の『他山の石』となって欲しい。
 
 
 
最高裁判決
 当初 2月の初旬を予想していた最高裁の判決・・・判断。
 4月に入りました。

 判決が下りるまでが長くなると、「?」マークです。

 何故か?

 「審理」を尽くしたフリの可能性が大きい。

 裁判官に任期があるってのは書きましたが、一流大学を出て、難関の司法試験を通り抜けたエリート・・・古い言葉だが・・・エリート意識の塊が「任期切れになる」または「左遷」なんて彼らの『人生設計」には無いはず。

 当然、それを避けようとしても不思議じゃない。

 そのために取る行動=独立否定、まぁ算盤を弾くわけですよ。

 上とか横、所長とか検察・警察を見るわけ。仕事も忙しけりゃそうなる。

 おっと 話が横道に逸れそうです。

 上とか横を見るばかりなのは、『カタタ』クラスね。
 任期の更新を気にする方々。

 更新を気にしない方々、つまり任期更新の判断をする方々が何を気にするかと言えば「マスコミ」≒「世論」。

 新聞投書欄とか裁判所所長宛の苦情の手紙。

 あれっ・・・またそれてますね

 元に戻します。

 最高裁の判断が長引けば「?」と私が思うわけ。

 随分前の話になりますが、靖国神社に小泉元首相が参拝して、福岡で民事訴訟が起きた。

 その判決まで2年ほどかかってます。

 そして、原告が敗訴した訳ですが、その判決理由文が洒落ています。

 判決理由は「違憲だが、参拝による精神的苦痛は認められない」
 
 この「違憲だが・・」が『なよし』(仁淀弁)。

 「違憲だが・・」って部分は判決理由に関係ないのです。

 原告側≒マスコミを満足?いや納得させるための一言がそれ。

 今回の高知白バイ事故の裁判は刑事だし、原告と被告の違いもある。
 そして、間違っても『違憲』って言葉は判決理由文には書かれないだろう。

 上告棄却なら如何なる理由がついても満足も納得もできない。
 (自判なら・・・・できることはやったと満足・納得できる?)
 
 それでも危惧する共通点がある。

 「時」に流されること 

 私達?が「怒り」を忘れること。

 最高裁になめられること=「時」を利用されること。

 下々の私から考えれば『長引く』理由なんて見当たらない。

 まぁ 気にはしてくれてんでしょう。だからと言って『審理』を尽くしているとは言えない。
 
 簡単にいえば『時間稼ぎ』がやだな。 


 
「支援する会」が再起動

 「できること」と「やらなくてはならないこと」の一致。

 そして、片岡晴彦さんの気持ちと皆の気持ちの一致。

 そのためには、「情報の共有」。

 
 支援する会が新たな動きを見せるはずです。

 その時は、よろしくお願いします。






 えっ? 私ですか?

 さぁて どう動くべきか・・・・思案橋を渡っている最中。

 しかし 長々書いたなぁ。


 校正中に気がついたんですが、この記事でちょうど500です。皆さんに見える記事はそれほどないのですが・・・、

 節目にふさわしい、いつもと違う内容かな。

 というところで
 
 明日も仕事なんで、「時間切れ」です。

 今宵これにて御免仕り候。

 

 

1 iiojyun 2008/4/2(水) 午前 8:10
どしどしと事件を処理していく裁判官が裁判所内で評価され、また希望の地へ転勤したい、昇給も統括裁判官(合議体の裁判長)にもなりたいと思う裁判官が一般のようだ。
裁判官が一番大変なのが判決文書きだと言われる。それで公判中に自分はどう判決文を書こうかと、いつも意識していると思われる。
カタタが途中でガラリと態度が変わったことや、技官が算定書を証言している間夢中になって電卓を打っていたことから推せば、この時カタタは判決文をどう書くかを決めたのでは。

2 iiojyun 2008/4/2(水) 午前 8:21
(つづき)後は事実らしく見えるように装って、ステレオタイプに判決文を作文していく作業だけだ。
だからカタタは裁判所としての現場検証(再現実験)をしなかったし、スクールバスに乗車していた生徒さんや先生20数人の証言を無視し、品原校長や第三者目撃証言を無視して、判決文を書いたのでしょう。

3 iiojyun 2008/4/2(水) 午前 8:38
カタタにとって、スクールバスへ突っ込んだ白バイが衝突した本件は、既済事件の一つにすぎない、「ああ、ハイ。アレですね。」の終わった世界の事なのだ。
片岡さんは、いま新聞配達と測量のアルバイトで生計を維持しながら真実を訴え最高裁の裁判を戦うことを余儀なくされている。
カタタやシバタは何の痛みも感じていないのか。

・カタタの「ああ、ハイ。アレですね。」〈週刊新潮2月28日号〉は、『片岡晴彦さんを支援する会HP』http://www.geocities.jp/haruhikosien/index.htmlで読んでください。

4 iiojyun 2008/4/2(水) 午後 1:29
最高裁が3月中に判決を出せなかったのは、片岡さん・支援者の努力、4万2千近い署名者の重み、マスコミ報道、片岡さんが県警警察官を証拠隠滅罪で告訴したことによります。
最高裁調査官と第二小法廷裁判官は、事実に基づき内容に踏み込んで公正な裁判をしなければならない。それを国民が監視しています。

5 littlemonky737 2008/4/2(水) 午後 11:40
iiojyun様

裁判官にも『赤字』『黒字』といったモノがあるようです。処理した案件と新規の案件の差し引きで、案件が溜まれば『赤字』だそうです。

署名とマスコミが最高裁の安易な判断を防ぐのに効果があったと信じています。

片岡さんも新たな補充書を送っています。

大岡裁きを目指しているのかどうかわかりませんが、1年以上の『待ち』となると?

「警察の捜査は違法だが、被告人の過失があった事実は認定される。しかし 執行猶予が相当である」

なんて、証拠捏造の時効後にでたら・・・・

このような 判決文は『自判』でしか書けないから、最高裁で法廷が開かれる可能性もあるのかな

なんて いろいろ 考えています。

6 iiojyun 2008/4/3(木) 午前 8:38
最高裁へ1月に上告趣意書・理由書を出して後、
翌朝現場検証した新証人が現れ、またこれまでになかった視点から実地走行で検証・論証がされ、写真についても検証・論証がされていることは、当ブログに提出されています。
これらは、片岡さん側の主張が正しいことを裏付ける証拠・根拠ですから、どしどし補充書にして最高裁へ送りたいものです。

7 littlemonky737 2008/4/5(土) 午前 3:26
一昨日、新たな目撃者の証言が最高裁へ送られました。

以前、片岡さんのブログにコメントいただいた方のスリップ痕が翌日には消滅していたと言う証言です

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