A隊員の証言のほころび 2008/4/3(木) 午前 2:59

高知白バイ事故の法廷において・・・・
唯一法廷で採用されたA白バイ隊員の目撃証言
片岡さんの実刑判決理由の一つとなった重要な証言。
(証言内容等は『前の記事』をご覧ください。)

走行してくる白バイを目撃した状況を、地裁公判で次のように述べている。

A隊員「中央分離帯の植樹の隙間からヘッドライトの明かりがちらちら見えていました。」

検事「走行してきた白バイはヘッドライトが点いていたのですね」

A隊員「はい。白バイはキーを入れると自動的にヘッドライトが点灯します。」

ご注意 (上記は傍聴メモより書き起こしたものです。)

この「自動的に点灯」という部分を高裁判決ではシバタは採用している。

詳細は2審判決文のA隊員の原審供述をごらんください。

98年4月以降に生産されたバイクは、確かに自動点灯するようになっている。

だが 次の写真を見てもらいたい。
イメージ 1 オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

イメージ 2

資料提供 なぜ交通事故で冤罪や捏造が?−K察&司法監視委員会さん

上の写真は07年9月25日に私が撮影したもの
下の写真は08年3月6日にK察&司法監視委員会さんが撮影したもの

いずれも『ヘッドライト』は消灯されている。

2審判決文でもmoroboshidan120さんがコメント欄に書いてくれたが、もし、追跡追尾などのために「自動点灯」を「任意に点灯」できるように改造していたら保安部品に関する法令に違反した『違法行為』となる。

(この辺り 更に知りたい人は上記リンク先をクリックしてください。)
(監視委員会さんのブログはお勧めです。)


とにかくは消灯したVFR800P白バイが2台撮影された。
A隊員の証言『自動的に点灯する』は不正確なものとなる。

シバタが『自動点灯』を採用している以上は、これまでのA隊員の目撃検証と合わせて、最高裁へ『補充書』としての送付を提案してみます。

皆さんも消灯したVFR800Pに気をつけましょう。
写真が取れたらよろしくです。

moroboshidan120さんのコメントを転載します

白バイのVFR800P(メーカー形式 RC49)は、保安基準が変わってから生産されているバイクですので、イグニッションキー(エンジンキー)をONにした時点でヘッドライトが点灯します。

これは保安基準改正後に生産された二輪車全部に適用されるもので、
故にライトを点灯・消灯させるスイッチはありません

白バイと言えども同様です。その為晴天の日はあまり目立ちませんが、曇りや薄暮時等には、ライトを点灯した二輪車の存在はかなり目立ちます。写真の日の天気はわかりませんが、晴天時だとライトが点灯していても正面から見ないと点灯しているように見えない事があります。

安全の為に常時点灯が義務付けらてたわけですが、白バイ乗務員側にしてみれば「違反車に気付かれてしまうのでやりにくい」装備になります。

ありえない話だと思いますが、万一取締りを行いやすくするために、ライトの常時点灯機構に意図的にスイッチを設置して走行中にON・OFFを可能にしていたとしたら、言い逃れのできない違反行為です。

(整備不良)バスと衝突した白バイのライトが点灯していたか?消灯していたか?個人的には目撃者に聴取してみたいところであります。

ライトが点灯していれば、バスから見てかなり小さいバイクであっても存在をいち早く認識でき、接近してくる速度も読み取りやすいので、そのバイクの予想通過位置に無理矢理車を進行させることは、よほどの失念でもない限り「考えにくい」印象を受けます。
                       以上

私の撮影した写真は動画より抜き取ったもので、天候はうす曇。動画にても消灯していることを確認しました。

監視委員さんは『消灯』していたと証言してます。

1 littlemonky737 2008/4/3(木) 午前 3:31
申し訳ありませんが、動画は事情があって掲載できません。

2 やまだ 2008/6/24(火) 午前 5:25
あっちの理屈だと片岡さんはじめ、バスに乗ってた子供達や引率の先生みんなが口裏合わせて嘘ついてるって事ですね
3 urato0711 2008/6/24(火) 午後 1:11
>A隊員は事故白バイの速度を60q/hと言ったり、『ヘッドライト』の明かりがちらちら見えていたと言ったり、信用できません。実際は見ていないのでしょう。
人間の心理として、
ライト点灯無し白バイの高速走行を実際に見た人よりも、まったく見ていない人の方が、「点灯で60キロ」と嘘を言うのに抵抗が少ないのです。
・シバタ判決文は、「白バイはエンジンキーを挿入すれば、自動的にライトが点滅する仕組みになっている(A隊員の原審供述65頁)」と書くが、これが上の記事によって崩れますね。

4 littlemonky737 2008/6/25(水) 午前 0:40
>やまだ 様

その通りです

>urato0711様
A隊員も気の毒と言えば気の毒だと思うんですが・・・
法廷に立って証言した。そして カタタ・シバタ判決は重要な証言として採用した以上は責任はあるでしょう。

彼が衝突の瞬間の前後を目撃していないのは、検分調書や生徒証言。そして、現場の道路状況を見れば明らかです。

とにかく 県警は捏造さえ否定できれば亡くなられた隊員の名誉も、業務命令で偽証した目撃者も動でもいいんでしょう。

そこに彼らが気がつくかどうか
気がついた後に どうするのか

そこに 人間としての生き様を垣間見ることがでつのではないでしょうか・・・ナンテ・・・・

5 littlemonky737 2008/6/25(水) 午前 0:42
垣間見ることがでつのではないでしょうか・



垣間見ることができるのではないでしょうか・

に訂正です

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