弁論要旨その4  バスは動いていたか否か 2007/5/27(日) 午後 11:48

この記事は高知で起きた白バイとスクールバスの裁判に関連しています。)

弁護士より配布されたものが入手できましたので記載いたしました

(一部要約してあります。また氏名等を書き換えています。読みやすくするためレイアウトを変えています)



第3 バスは動いていたか、停止していたかについて


 1 検察官は動いていたと主張し その裏づけとして

 ○白バイ隊員Aの証言、
 ○同人の現場指示に基づいて作成された実況見分調書
 ○現場の写真撮影報告書
 を提出しております。

 
 実況検分証書に添付された見取り図のC地点で衝突し、

 そこで被告人はバスの急ブレーキを掛け2.9m進んだDの地点で止まったと主張し、

 その最大の根拠としてバスのスリップ痕なる写真を提出しています


上記Cのバスの位置
 バスの全長は9m 
 路側帯1.0m 第1車線3.5m 第2車線3.5m 右折車線3.0m
 合計 11.0mです。(訂正 歩道より6.2mは7.2mが正当)

イメージ 1


上記Dのバスの位置

イメージ 2



参照 現場写真集 http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737/7421716.html

2 この検察官の主張と立証が如何に根拠が無く、自己矛盾に陥り信用性も証明力もないものであるかは以下のとおり明らかであります。

 「弁論要旨5」に 続く


 

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