A隊員の実際の目撃の様子。(真実はこうだ!ナンテネ) 2008/1/8(火) 午前 0:37 |
「前の記事」で 事故を目撃したというA隊員の公判で証言された『走行経路』を実際に再現しました。 実際に走行して、彼の証言内容を再現できたという自信はあります。 このA隊員の証言に沿って実際に国道をバイクで走行して思ったことは。 ○絶対に175m向うの白バイは見えない。 ということと、もう一つ 何で衝突地点に直行しなかったのか? 前の記事でも触れているが.A隊員の停車位置は非常に不自然。 事故を目撃する前のA隊員は、事故が起きた交差点でUターンをするつもりだったと証言している。 そして、第2車線から右折レーンに入る辺りで事故を目撃したA隊員は回転灯をつけ、つまり’緊急走行して第1車線'へ進路を変更したと証言している。 そのまま第2車線を直進すれば、5秒もかからず倒れている吉岡隊員の側にいくことができたにも関わらず、何故第一車線に車線変更したのか? また、見分調書に記載されたA隊員の最終停車位置は、衝突地点から16m離れた信号機のたもと・・・・ 不自然でしょ? 先日、とある月刊誌の取材に同行させていただきました。 その時高校生の取材があったんですが、その取材のなかであることがわかりました。 その高校生はなんと走行してきたA隊員の様子を見ていたのです。 事故がおきて直ぐに白バイが来たのでよく覚えていたそうです。 その時、走行してきたA隊員の様子は。 高校生「私がその白バイを見たときは、隊員は顔をバスの方に向けてて普通に走っていた。(第一車線を)」 LM737「えっ? それって、何があったんだろうって感じて見てたの?」 高「うん そんな感じで」 L「急いだ様子は?」 高「なかったと思う。こちらをずっと見ながら普通に走っていた。」 高校生の目撃談を要約すると 普通に走ってきた白バイは、事故か何かあったのはわかったようで、バスの方を注目しながらはしってきた。そして、バスの右側面が見える位置に来た時に、白バイの事故であることがわかった感じで、慌てたようだった。 信号機の近くにバイクを止めてから走ってやってきた 回転灯はつけていない 携帯電話は使用していない 一旦隊員の様子を確認すると、また自分のバイクに走ってもどった。 やってきたのは10〜15秒後 どうやら、A隊員はバスの側面に突っ込んでいる白バイを確認して初めて白バイの事故とわかったようですねぇ この状況なら、信号機のたもとの路側帯にバイクを停車したのも合理的。 ここからは推測なんですが A隊員の走行位置は、事故の瞬間はトンネルをでた位の位置で第一車線を走行。 事故地点まで距離180m 60km/hで10秒の時間的距離があった。 (左方を確認していた片岡さんはA隊員の白バイを見ていない) 交差点を見える位置に来た時バスを見た。(120m手前) バスの「異変」に気がつく (80m手前) 倒れている人に気がつく (40m手前) スローダウンして。注視 (20m手前) 通りすぎかけて白バイの事故であることが判明 (0〜-1m) まぁ 要は 「見えない」どころじゃなくて、 走行してくる白バイどころか『事故の瞬間は見てなかった』と考える方が合理的だな。こりゃ。 では 誰が見ていたのか? 亡くなられた隊員の相方? 交差点の安全を監視すべき相方??? 事故後に白バイから「降りた」人がいたかどうか、調べたけど・・わかんねぇし・・・ねぇ 第2回に公判において証言に出てきた白バイは。4台。 4台なんですよ。 y隊員とA隊員のほかに2台の白バイの存在が弁護側、地検それぞれの証言の中に1台づつ登場。 4台の白バイ登場となると、偶然というよりは、事故現場の噂?高速走行の目撃談とかを考慮すると、やはり訓練中となる。可能性が高いんじゃなかろうか。 取材に協力してくれた高校生さん ありがとうね。 意外とどうでもいいようなことが、「真実」へのヒントとなるものです。 他の高校生もどんなことでもかまいません。 メールでも何でもよろしくです。 間違った情報でもいいですよ。思い違いはよくあることですからね 自分の記憶が正しいかどうか、確認してみるくらいの気持ちで情報提供よろしく。 秘密厳守します。 |
1 | i_2_me | 2008/1/8(火) 午後 11:41 | 【絶対に175m向うの白バイは見えない。】 通常運転時の視点ではなく、ワザワザそこに目を向けても、見えない。 25m刈り込み+25m刈り込みの後でも見えない。 で、あれば、カノ証言の信憑性は相当に疑わしいというべきですね。 【A隊員の停車位置は非常に不自然。】 こうい一見何気ないところに真実への鍵が隠されていると思います。 高校生さんの証言がピタリと符合しますね。 「ちょっと質問です。」 そのうち記事にしようと思っていたのですが、どこかに「A隊員は事故の直前にバスよ止まれとまれと思った」というような内容の記事はありましたでしょうか?もしお分かりになったら教えてください。 |
2 | 一支援者 | 2008/1/9(水) 午前 0:10 | >i2me様 「マガジンX1月号」の「交通問題研究所」で記事がカラーで4ページに渡って掲載されています。P106より 『折から、対向車線を走行してきた白バイ警官の目撃証言はー。 ●市川白バイ警官 衝突地点の120mほど手前(高知市より)を土佐市方面に向けて走行中、B地点にスクールバスを確認、同時に衝突地点より55m土佐市よりの地点に亡くなった吉岡隊員の運転する白バイを確認。 その時の推定速度は、B地点を走行中のスクールバスは時速10キロ、白バイ約60キロと目測。 速度の目測は、日頃より目測測定訓練をしているので、それぞれ時速10キロと時速60キロで間違いないと思う。 さらに白バイ警官は、事故の瞬間まで目撃し、同僚を引きずって進むバスが早く止まってくれと念じ続けたともいう。』 |
3 | littlemonky737 | 2008/1/9(水) 午前 0:11 | >i2me様 「A隊員は事故の直前にバスよ止まれとまれと思った」 と言ったことは書いた記憶があるのですが・・ 雑草魂に書いたのか? 記事の訂正を求められたときに直したのか? 公判録のほうには『よけてくれ!」と書いていますが・・・あれ? 『停まってくれ』・・・うむむ。 不正確で申し訳ないです。 公判メモを引っ張り出して確認してみます。しばらくお待ちください |
4 | i_2_me | 2008/1/9(水) 午後 10:34 | >一支援者さま。 ありがとうございました。 資料が増えてきてどこに何があったかわからなくなってきました。 ご指摘の本、私も持っていますので早速再確認いたします。 >LM737さま。 そういうことですので、すみませんでした。 |
5 | littlemonky737 | 2008/1/9(水) 午後 10:58 | い〜〜え 私も助かりました。 が 『停まってくれ」と言ったとしても衝突前です。 これは間違いありません |
6 | i_2_me | 2008/1/9(水) 午後 11:18 | 重ね重ね恐縮です。 【 『停まってくれ」と言ったとしても衝突前】 これが事実であれば、またしても不可思議です。 この事件を知った99%ぐらいの人は「バスがどうであれ、バイク停まれるじゃん。」と思うのではないでしょうか? それからすると「あれれっ!何でバイクスピード落とさないんだ???」という思いのほうが前面に出るのではないでしょうか?そのほうが自然な反応だと思います。 |
7 | pin**000a* | 2008/1/10(木) 午前 2:17 | 私も公判録で >バスと白バイがぶつかりそうになるのを見て「バスの運転手は早くバイクにきがついてくれ」とだけ思った。 というA隊員の証言を読んで違和感を覚えました。 例え白バイの速度が証言通り60kmで、目撃から衝突まで3.3秒の時間があったとしても、事故の切迫感を感じたのは衝突寸前の一瞬のはず。一瞬でそんなことが思えるものでしょうか。それともバスの運転者が「バイクに気が付いていない」のを、バスが一時停止からようやく動き出した時点(衝突の 2.3秒前)で分かっていたとでも言うのでしょうか。 結果を知っているスローモーションVTRでも見ているのならいざしらず、この証言は創作した証言のための過剰な(いささか勇み足気味の)演出のように思えます。 i_2_meさんと同じく >バイクの動きにはなにも思わなかったと証言台で言ってました。 というのもあえて白バイの動きに関する発言を避けた(できれば嘘は少なくしたいという)不自然な印象を受けますし、A隊員の証言は反対尋問で厳しく追及すべき突込みどころ満載の証言だったと思います。 |
8 | littlemonky737 | 2008/1/10(木) 午前 11:47 | 地裁での2人の検察側証人への尋問。それはもう矛盾や疑問点が満載。 それが追求し切れなかった原因は唯一つ 時間的制約があったからなんです。 限られた時間のなかであれもこれもとやると、2兎を追うものなんとやらではないのですが、どれもが中途半端になる恐れがありました。 交機隊A隊員や土佐署の現場検証の警官達の救いは地元でこの事件が報道されていないことくらいでしょう。 勇気?をふるって証言台に立ち・・いや立たされ、今回のような証言をして、話がでかくなってくると、はしごをはずされる可能性。 ここにも 人生を狂わされそうな人が出てきました。 彼ら証人にしても、県警、高知地裁にしても「これほど話が大きくなるとしっていたら・・・」と後悔をしているでしょう。 それなら 話がでかくならなかったら、「懲りずにこんなことを繰り返すのかい?」って聞きたい。 |
9 | littlemonky737 | 2008/2/5(火) 午前 4:22 | この記事にある高校生の証言が今月発売の月刊現代の3月号に載っていますよ。 ぜひ お読みください。 |
10 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 2:04 | 『月刊現代』3月号掲載のジャーナリスト亀井洋志≪冤罪 あなたも明日、有罪になる≫から紹介します。 ・・「『私は運転席の後ろから4列目、窓側に坐っていました。バスが交差点の真ん中で止まっていた時、すごいスピードで走ってくる白バイが見えました。ぶつかるかもしれないと思って運転手さんのほうに目を向けた瞬間、ドンとすごい横揺れがした』 対向車線から走行してきた同僚白バイ隊員と思われる人物についても目撃しており、こう語った。 『15秒くらいして反対車線から別の白バイが来るのが見えた<何でバスがこんなとこに止まってるんやろ>という感じで、ゆっくり走りながらこっちをジーッと見ていました。倒れている白バイを見つけると、その人はバイクを降りて慌てて駆け寄って来たんです』」(p204〜5)・・ ・亀井洋志氏が事故当時のことを、本人に直接会って聞いたことである。同僚白バイは当ブログでのA隊員のことである。 |
11 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 2:36 | (続き)書庫『KSB影像はこちらから』所収の≪KSB瀬戸内海放送≫(日付は07年10月24日)を開いて、動画影像は08年1月10の方をクリックして下さい。その第七弾<同僚白バイ隊員証言の不自然・・謎の白バイ>を見てください。 ・・A隊員が事故を目撃していなかったことや、狭い範囲に「事故白バイとA隊員の白バイ」を含めて4台の白バイがいた事実が示されています。 ・他に2台の白バイがいたのです。この2台は何をしていたのか?、が大きな問題になります。 |
12 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 2:46 | (続き)KSB影像で、片岡さんが勤めていたタクシー会社の社長は、白バイはペアで行動するもので事故白バイの相方がいて、後ろにいたその相方の白バイ隊員が事故を見ているはずだと言っています。 |
13 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 2:59 | (続き、KSB影像) 事故の翌日、社長が交通機動隊を謝罪に訪れた際、幹部が社長に「後ろの白バイ隊員が現場を見ている」と言った。 |
14 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 7:40 | (続)またスクールバスに乗っていた生徒が左側の山(高台のこと)に白バイがいるのを見たと、その保護者が言っている。 ・・(以上から以下の推測が可能である)。 ペアは経験のある隊員と経験のない隊員(新人)や経験の浅い隊員を組ませるのが通常であるから、白バイ全国大会の高知代表でもあった事故白バイ隊員の相方は新人や経験の浅い隊員であった。 後方にいた白バイ隊員の相方と、高台にいた白バイ隊員が事故白バイのライディング技能を見学していたのである。折しも体験型・実践型の緊急走行や追跡追尾訓練が推進されていた時期である。 事故交差点に向かう事故白バイ隊員が、トランシーバーで何か連絡をとっていたという目撃があることから推して、 相方には「さあ、これからやるぞ、よーく見ちょけ」と言ったかも知れない。 上司?(高台の白バイ隊員)には「これから模範演技を開始します」と言ったかも知れない。 |
15 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 7:52 | 当日に誰と誰とがペアを組んでいたのか、またどのような業務(職務)スケジュールであったのかは、交通機動隊白バイ隊と所属隊員の日報や日誌を見ればわかります。これを証拠提出してもらいたいものです。 現在、県警は組織再編をするようですが、その際にこれらを破棄や隠匿されないように、差し押さえの処分を裁判所に請求してはどうでしょうか。ただしカタタは遠慮願いたいものです。 |
16 | iiojyun | 2008/2/5(火) 午後 8:04 | ・・捏造ストーリーを語らせるには、事実を見ている相方と高台の白バイ隊員よりも、事実を全く見ていないA白バイ隊員の方が容易であるから、A隊員が証言役を引き受けさせられたと、見ることができましょう。 |
17 | iiojyun | 2008/2/6(水) 午後 2:19 | (上記は次の問題をもっている) <春野町の国道で高速走行訓練を発案して実行させたのは誰かという問題である。現場地域の住民は白バイ隊の高速訓練を目撃しているのである。> ・黒岩交通部長は県議会でそれはあり得ないと答弁した。少なくとも交通部長かぎりでは公道での高速訓練を指示していないと答弁したわけである(黙認したかはどうかは明らかでない)。 ・となると公道での高速訓練を発案し、具体的な訓練内容と日程をたて、実行させたのは誰かという問題である。 |
18 | iiojyun | 2008/2/7(木) 午前 8:55 | >06年3月3日事故当時の交通部長は、今の黒岩交通部長とは別の人で、事故後数ヶ月で退職したはずです。 県議会で黒岩交通部長は「現在は、公道での高速訓練はあり得ない」と答弁したのではないか。 坂本議員や片岡さん側が聞きたかったのは「事故当時に、公道で高速訓練をしていたのではないか」ということです。 議事録を削除したのは、黒岩部長が事故当時のことについては責任をとれないからだと取られても仕方ないでしょう。 |
19 | littlemonky737 | 2008/2/7(木) 午後 10:57 | ミスターバイク3月号に愛媛の白バイ事故に関する愛媛県警本部長答弁がでております。 質問された議員は中々鋭い質問をして言いました。 高知県議の誰が質問してくれないだろうか? 今の本部長、県知事を『脅した』って言われている人もそろそろご栄転の頃だし・・・この人。東大卒ですよ。 でも、議員さんが警察に突っ込むのはかなりの勇気がいるらしい。 志布志事件のような選挙違反がらみでやり返されるかもしれないからだそうだ。 そろそろ 県警一次異動の発表の時期となりました。警部以上の異動しかわからないがのが残念ですが。注目しております。 |